季節的にはもう春。でも、まだまだ朝晩の冷え込みは厳しく。だいぶ、明るい時間が長くなってきたようには思います。 今年は3月5日が啓蟄、冬眠していた虫たちが目覚めて穴から出てくる頃。
春は草木が芽吹く季節。自然と心も体ものびのびとしてきます。 その気持ちを押さえ込まず、活動的に過ごしましょう。 陽気になり、血の巡りが良くなる春は、肝の働きが高ぶりやすく、胃腸の働きが弱くなりやすい。 生ものや冷たいものは控え、温かいものを食べるようにして、さっぱりとした味付けを基本に、刺激物、肉や高脂肪の食材は控えます。 肝の高ぶりを抑える旬の野菜をたっぷり食べて、同時に自然の甘味を取り入れることができます。 野菜の持つ甘味は、脾(胃腸)の働きを高めて、消化器官を元気にしてくれます。 また春には、口内炎や肌荒れが表れやすいので注意しましょう。
<甘味を摂る> 消化吸収の働きをもつ脾(胃腸)の働きをよくする ・あわ、麦、米、きび、豆、はとむぎなどの雑穀 ・にんじん、ゆり根、キャベツ、たけのこ、アスパラガスなどの甘味のある旬野菜。
無意識ではありますが、この時期には雑穀ごはんを食べているときが多かったように思えます。 旬のものを摂ることが、日本人にとって四季を健康に過ごす秘訣だと思っています。
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<苦味を摂る> 余分な熱を取り解毒を助ける ・菜の花、春菊、うど、ふきのとう、旬の野菜や山菜 ・セロリ、菊花、ミント、パセリ、みつばなどの香味野菜 苦手な食材です。でも、コンビニでもたまに菜の花のおひたしを選んで買っているときもあります。体が求めているのかもしれないです。 料理に使うために買ったことは、ないですね。。
<酸味を控える> 肝が高ぶり過ぎないように
<脾の働きを高める> 肝が高ぶり過ぎると脾が弱まるため
・穀類、豆類、いも類、旬の野菜 ・なつめ、はすの実などの食薬