種々雑多な独り言

趣味や興味のあることの種々雑多な独り言。

本を見て野菜たっぷりデトックススープを作ってみました。

少し前に見終えていた本ですが、「そろそろ、やせることにしました」を読み終えて、紹介されていたデトックススープが前から作ってみようと思いながら、なかなか作る機会がなくレシピを参考にしながらようやく作ってみることにしました。

 

そろそろ、やせることにしました ほぼ自炊だけで50kg減量した私のダイエットレシピ

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本書の中でダイエットに使われている食材が普段から自分も使っていた食材が多く、かなり参考になりました。

コロナ太りからの正月太りで、本のタイトルのようにそろそろやせないといけないなあと思い始めました。

ただ正月からピザやらハンバーガーを食べてきていたので、この連休からやせることを少し考えていこうと思います。

 

前もってトマト缶を仕入れておいて、鶏むね肉が売っているときに作ろうと思っていたけれど、作ろうかなと思うタイミングの時に限って、鶏むね肉が売り切れているという。

だから、今回は処理したかったキャベツと豚肉は冷凍してあったので、それらを用いて野菜たっぷりデトックススープを作ってみることにしました。

 

材料は、

キャベツ・・・1/3玉

玉ねぎ・・・1個

カットトマト缶・・・1缶

豚肉こまぎれ(本書内では鶏むね肉)250g

コンソメ(固形)・・・2個

水・・・600㎖です。

 

多めに作ったのとオリーブオイルを入れるのを忘れました。

トマトの効能を調べているときにオリーブオイルは入れた方が良いことに気づきました。

 

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野菜たっぷりデトックススープ

 

トマト缶を買うのは人生で初めて、それを使う料理ももちろん初めてでした。

トマト缶の裏側を見て知ったのは、トマトジュースが入っていること。

本書内では、トマト水煮缶になっていたことに気づきましたが、まあどっちでも良いかなと思いながら、トマトジュースも長い人生の中で飲んだことが無かったことに気づきました。

 

実際に食べてみて思ったことは、トマト好きではないのかな。

パスタソースとかでトマトとか入っていても気にならないけれど、結構トマト感が強く出ている味。

多めに作ったから、2回目に食べると良い味わいに変わっていた。

少し時間をかけて煮込み料理にした方が自分にはとっつきやすいのかも。

 

 

 

ほとんど取り入れてこなかったトマト缶を使ってみたので、ついでにトマトの効能について調べておきました。

 

■トマト
トマトには抗酸化力の高いリコピンやビタミンC、βカロテン、体内の余分な塩分を排出してくれるカリウム、便秘解消やコレステロールを抑える効果のある水溶性食物繊維も含まれていて、大変栄養価の高い野菜です。

 

<効能>
熱を冷ましてほてりを改善するほか、水分を補って渇きを解消する作用や食欲を高めて消化を促す働きもあるので、夏の食欲不振や夏バテに良い野菜です。夏風邪で熱があって口が渇き、食欲がないときにもピッタリです。のぼせやすい人にもおすすめです。

 

<特徴>
リコピン・・・赤い色素成分のリコピンには、体内で発生する有害な活性酸素を抑える強い抗酸化力があります。そのため動脈硬化や高血圧、糖尿病といった生活習慣病やガンなどを予防する効果があるといわれています。また、シミやそばかす、くすみやシワを改善する美肌効果も期待されます。
リコピンは熱に強く、加熱しても栄養効果に問題はありません。また相性の良いオリーブオイルなどを一緒に食べると吸収率がアップします。体内で生成することができないので、積極的に摂取したい成分です。

 

100mg中のリコピン量
トマトジュース・・・19.0mg
ミニトマト・・・8.1mg
スイカ・・・3.2mg
ピンクグレープフルーツ・・・3.2mg
トマト・・・3.0mg
桃・・・0.7mg

 

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トマト缶成分表

実際に使ったトマト缶にもリコピン量が記されていて、原産国もイタリアのものになっていました。

食塩量が多いのかなと思っていたトマト缶だけど、そうでもなかったみたいです。

 

ビタミンP・・・水溶性のビタミン様成分です。フラボノイド化合物を総称されることもあります。効能はビタミンCを助けて、コラーゲンの合成や毛細血管を丈夫にするなどの働きがあります。トマトには止血作用をもつビタミンPが野菜で最も多く含まれています。

 

グルタミン酸・・・トマトにはグルタミン酸が豊富に含まれ、抗ガンや抗老化作用があります。

 

<東洋医学的効能>
生津止渇・・・水分を補充し、渇きを収める。
健胃消食・・・食欲を高め、消化を促進する。
解暑清熱・・・体にこもった余分な熱を収め、暑気あたりを解消する。
涼血平肝・・・血中にこもった余分な熱を収め、肝の機能を回復する。
解毒・・・毒を解消する。

 

<現代の研究より>
コレステロール値の降下作用・動脈硬化防止作用・・・トマトにはコリンとリンが含まれ、これらは体内でレシチンとなり、コレステロールを乳化し、動脈硬化を防止する。
血圧降下作用・・・カリウム、トマチンの利尿作用による。
消炎・抗菌作用・・・葉が一番強く、根、茎、果実の順にこの作用は弱くなる。
止血作用・・・トマトには毛細血管の血の巡りをよくし、止血作用をもつビタミンPを含む。

 

最近の動物実験から、トマトには肝臓内の脂肪の燃焼に関わる酵素を作る遺伝子のスイッチをオンにする成分があることが報告されており、脂肪肝や脂質異常症の改善に役立つ可能性があります。

 

初めて使ったトマト缶ですが、トマトは夏の食材だけど、トマト缶を使って冬はスープやら鍋とかに使っていくと良いかもしれないと思い始めました。

一時、夜トマトダイエットというのが流行ったことがありましたが、効果はないということで消えていったけれど、効能を見ている限り、続けていけば健康になりダイエット効果もあるような気もします。

 

実際にこの野菜たっぷりデトックススープを飲んだら、お通じは快調でした。

キャベツにも玉ねぎにもトマトにも食物繊維が含まれているからだと思います。

トイレに行く前に測った体重も実際に減っていました。

これは休みが2日あって、1日2食にしていたからだと思いますが、結構この野菜たっぷりデトックススープは食べているときから満腹感が得られて、食べ過ぎないようにするには良いのかもしれないです。

 

長く生きてきているけれど、結構偏食だなあと最近になって思ってきました。

あまり食べてこなかったものを摂るようにして、健康維持ができればと思っています。