肥満専門外来で指導していた心理士によるダイエットの心理学の本です。
「食べ方」「ストレス」「環境や身体の変化」の3つのパターンに分けて食べ過ぎてしまった事例に対する解決法が載っています。自分に当てはまるパターンを読んで解決法を見いだしていくしか無いですね。
なぜあなたは食べ過ぎてしまうのか 成功率9割以上の肥満専門外来が教えるダイエットの心理学 新品価格 |
自分でも気づいたら食べ過ぎていたということが多いような気もしますが、この3つのパターンのいずれにもハマっている気がしました。
早食いは、食べ過ぎ=肥満の原因となる悪しき習慣。
良く噛むことを実践していかないといけません。
お昼ご飯の外食の時には、流し込んでいる気がします。
書いてはいないですが、汁物を一緒に摂るのは良くないんじゃ無いのかなと自覚しています。
腹八分目にすれば長寿遺伝子が活性化するそうで。
お酒を飲むと食べ過ぎるという悩み。
以前はめっちゃ食べられた気がするのですが、最近はあまり食べられなくなってきたような。
1日1食でドカ食いという悩み。
今は、2食なのですがやはり3回に分けるよりは1回分が多く食べている気がします。
少量で5食の方が良いという方もおり、まあ時間的に3食きっちり食べるのが良いのかなと。
脂肪の蓄積が高くなるというのは、証明されているようで。
食事日記で食べ過ぎをチェックしていくのが良いみたいですが、なかなかそれほどマメじゃ無いので、厳しいかなあ。。
仕事が遅くなって21時以降、または睡眠前3時間に大食いするのは良くないですね。
今の生活だと21時くらいに食事になることが多くて。
そういうときは、やはり意識して腹八分目にとどめるのが得策です。
コンビニでついスイーツを買う。
これは自分とは関係の無い話かなと思っていたのですが、意外とその時に食べないにしてもスイーツを買っていることが週末になると多い気が・・・
著者は、糖質制限ダイエットには反対派です。
これに関しては以前から意見がかなり分かれるところで。
確かに体重は落ちると思います。
悪影響が多いような気もしなくは無いですが、摂りすぎは糖尿病にかかる家系の人には良くないんじゃ無いかなと思っています。
嫌なことがあるとやけ食い。
これですね。
ストレスのパターンの時には、かなりゆっくりじっくり読んでいた気がします。
睡眠不足だと食べ過ぎるというコラムがあって、少し気になりました。
女性の悩みで生理前になると食べ過ぎる。
これは男性の私にはわかりませんが、誰にでも起こることだそうで、うまく乗り切る方法を見つけておく必要がありますね。
この本はダイエット法を解説した本ではなくて、食べ過ぎてしまうときってどういう時かを認識して、その対処法が書かれた本です。これまでとは違った切り口だと思います。
ここに書いていないパターンも多々あり、それにハマる方も居ると思いますので、まずはどういう時に食べ過ぎてしまうのかを認識することが大事だと思います。