種々雑多な独り言

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ぼくたちに、もうモノは必要ない。【レビュー】

以前から気になっていた、ミニマリストの方の本。
部屋の片付けに関しては、だいぶ前から色々と読んできています。

「ガラクタ捨てれば未来が見える」、「断捨離」、「人生がときめく片づけの魔法」と10年くらい前から続いています。

それで今回、片付けというより、モノを持たないで生活していけるのかなと前から思って、それを実践している人の話を参考にしようと思い、読み終えました。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

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読んでみて気づいたことは、この本の第2章に書いてある、「慣れ」が「飽きる」になること。

モノに対しても、買って使い慣れてきたら、飽きてきて要らなくなってしまう。

自分に関して言えば、賃貸住宅に住んでいて、住み慣れてくると飽きてくるんです。

ずっと飽きっぽい性格なんだと思ってきましたが、慣れてしまって刺激がなくなってくるからなんですよね。

部屋の模様替えを色々としてみても、結局住み替えたいと思ってしまう。

モノがなければ、別に模様替えをする必要もなくなります。

仕事でもそうです。

結構転職をしてきましたが、結局自分でももう飽きっぽい性格なんですと開き直っていましたが、慣れてしまうと惰性で動いて、刺激もなくなり、また新しい方に目が向いてしまうんです。

仕事をしなくて、モノを持たないで生活できたら一番良いのですが・・・

あとは、モノを持ちたくなるのは、人と比べてしまうから。

結構これまでの経験から、モノを増やしたときにはそういうことを思っていたんだなあと少し後悔。

ミニマリストは、モノをどこまで最小限にできるかを競い合うわけでもないので、こんまりさんが言うときめくモノだけをおいていければ良いと思います。

片づけの魔法を読み、少しずつ片付けをしていき、これを読みながら休みのたびに、モノを減らしていく作業をしています。

ちょうど10年くらい前にモノを欲しければ買ってしまうような生活になって、それから引越のたびに荷物は減らしてこれました。

ただ、知らず知らずのうちに、その家に住んでいるときに必要なものが増えていき、知らず知らずのうちに前の家では活躍していたモノが使わなくなってきて、結局プラスマイナスゼロなんですよね。

片付けや整理術の本を読んでいるといつか使うかもというモノは、やっぱり要らないものです。

捨ててしまうのが得策です。

ホントに欲しいものであれば、その時にまた買い戻せば良いと。

まあ、その時に購入できる余力があるものかは自己判断ですが。

ものは使われてなんぼなんです。

置いているだけは、その場所代がもったいないんですよね。

最後の方に書かれていたんですが、ミニマリストの方々は痩せている。

ふと思ったことですが、過去の経験で広い家に住んだときに限って、痩せてきていないような気がします。

理由は全くわかりません。

狭い部屋に住んでいたときだけ、そういえば痩せてきたんです。

仕事で体を動かしていたからだと思っていたのですが、ひょっとしたらモノが少なくて、必要とあらば買い物に行ったりしていたからなのかなとも少し思ってみたり。

前からモノを減らして、もっと都会の狭い部屋に引っ越そうという計画は立てています。

なかなかゴミの出す日も限られているので、1年がかりで実行しようと思っています。

その方がストレスなく、健康な生活が送れていくんじゃないのかなと。

ミニマリストを目指す人だけじゃなくて、色々参考になるお話がいっぱい記載されているので、なんか今の生活を変えたいなあと思った人は読んでみることをオススメします。