種々雑多な独り言

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ATOKからGoogle日本語入力に変えてみました。

ずっと使ってきた日本語入力システムATOKをこの4月からGoogle日本語入力に変えてみました。

ATOKを使い始めたのが、およそ20数年前のこと。

父親が使っていたソフトをダウンロードしてから使い始めて、それからは自宅で使うパソコンではずっとATOKでした。

Windowsパソコンには、Microsoft IMEが標準搭載されていますが、どうも日本語入力の変換にイライラすることが多くて、仕事場では仕方なく使ってきていたこともあるのですが、自分のパソコンには常にATOKを使えるようにしていました。

パッケージ版を購入して何年に1回はソフトを更新していって、2012年からはATOK Passportという毎月300円(税引き)定額制のATOKを使ってきていました。

 

仕事で使うことのあった医療用語と東洋医学辞書もその頃に使い始めて、医薬品名や漢方薬の処方名、東洋医学用語なども解説付きで変換されて便利でした。

 

 

 

ATOK Passportを使い始めてから、ちょうど10年が経って、他の定額制でお金を払ってきたのは、以前にすべて解約してきたけれど、ATOK Passportだけは残してきました。

が、しかし毎月お金を払ってまで日本語入力システムが必要なのかと思い始めました。

ライターの仕事をしているなら好みのIMEを選んだほうが良いかもしれませんが、個人で使って、さほど影響しなければ止めても良いんじゃないのかなと。

 

とりあえずまだATOK Passportが使える段階で、Google 日本語入力をダウンロードしてみて使い心地を試してみました。

漢方薬の処方名でも普通に変換されるし、問題はないんじゃないのかなと思って先月末にATOK Passportは解約しました。

 

ATOK Passportを使っていると毎月マンスリーレポートという自分が入力した文字数や押し間違いの傾向などを教えてくれたりしていたのですが、その傾向で自分は文章を打つ文字数は平均より少なく、また短文を打って変換していることが多いので、Google 日本語入力に変えたとしても特に問題が生じないんじゃないのかなと。

 

長く文章を打って変換する方には、ATOKの方がストレスは軽減されると思うのですが、自分の場合は今こうしてブログを書いているときでも短文で変換を多用しているので何の問題も生じていません。

 

唯一、ATOKを使ってきて今でも慣れないところは、文字変換を完了するときにスペースを押して変換されたのを↓ボタンで決定していたのが、→ボタンに変えないといけないところ。

それとMicrosoft IMEと同じく、変換したい文字のところで変換されない場合、シフトを押しながら文字をなぞらないといけないところ。

学習はしているみたいなので、一度入力決定できたら候補に挙がってくるのでだいぶマシにはなっています。

変換候補も推測で望み通りの候補が出てくるようになるので、その点はこれから使っていくうちにストレスは軽減されると思っています。

 

例を出したかったけれど、2週間ほど使っているうちにだいぶ推測変換が正しくなっているので、Google 日本語入力に切り替えても全く問題がなくなっています。

 

「使っている」という言葉を打つときに、そういえばATOKでなぜか「つ買っている」と変換されていることが多くて。

それは今のところ、Google 日本語入力では出てきません。

 

 

 

結論としては無料で不自由なく使えることに越したことはない。