いつ購入していたのかも忘れていたのですが、急に思い立って一気に読み終えました。
マンガなのですぐに読み進めることができました。
2016年に発売されたときにも話題になって気になっていたので、まんがのものを購入していました。
日本は長寿国で100年生きる時代になってきます。
自分の年齢であと50年も生きることになります。
そんなに長生きする自信はないけれど、もし生き続けていくならば今後どうして過ごそうかと常に考えています。
それで早めに読んでおこうと思いました。
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人生長くなれば、変化を経験する機会も増えます。その時に備えて「選択肢を持っておく」事の価値が高まります。
これまでは、3ステージの人生
① 教育を受け
② 仕事をし
③ 引退を迎える
従来の生き方のモデルをシフトする。つまり変えなければいけない、それがライフシフト
これからはマルチステージの人生
ステージを変えるごとに新たな能力を身につけ、視野や人とのつながりも広がり強くなっていく
自分が心底楽しめてやりがいや高揚感を持てるそんな新しいステージに移行するための自分への投資が必要
自分が何者かというアイデンティティを常に意識する
受け身の人生ではなく、意識的に選択していく時代
自分をすり減らすような仕事の仕方は避ける。仕事・学び・遊びのバランスを取りつつ、柔軟に人生を組み立てていく。
今のまま定年までの10年間を過ごしたくないと思っていて、この3～5年の間に違うキャリアを選ぶか、同時に違うことを始めるかをここ数年考えるようになりました。
発売されたときにすぐに読んでいたら、もう少し進展していたような気もするけれど。
◆無形資産
・所得を得るための生産性資産
稼ぐためのスキルや知識仕事仲間や評判のこと
知識やスキルを環境の変化に合わせて常に更新していかないとダメ
仲間やネットワーク
・心身の健康を維持する活力資産
バランスの取れた生活や家族との良好な関係
肉体的・精神的な健康のこと
・変化に柔軟に向き合う変身資産
マルチステージを生き抜くため社会の変化に柔軟に対応し、人生の途中で何度でも新しいステージへの移行を成功させる意思と能力のこと
◆変化への対処能力を高めるための３つのポイント
自分の将来の可能性を知る
幅広いネットワーク
積極的に新しい経験をしていくこと
・エクスプローラー
人生の旅をして自分と世界を再発見する
日常生活から離れ旅をしたり、新しい人と出会ったりして、既存の価値観から抜け出し自分についての理解を深めていく
・インディペンデント・プロデューサー
組織に雇われずに自分で仕事を生み出す人のこと
・ポートフォリオ・ワーカー
異なる種類の活動を同時におこなう人
多様な活動が自分らしさにつながっていく
これらの複数のステージを経ることで、遊び・学び・仕事の境目がなくなって若々しく柔軟な人生を歩めるようになる
そうやって１００年人生を作っていく
正しい答えなんてない。自分の決めたことこそが正しい
◆本書の主要なメッセージは二つ
一つは戦後の私たちを規定してきた、教育－仕事－引退という「３ステージモデル」が早晩終わりを迎え、仕事・学び・遊びの境界がなくなる「マルチステージ」に移行していくこと
もう一つは、友人や家族関係や健康、さらには「自分について良く知っている」という知識も大事な「資産」であり、そうした「見えない資産＝無形資産」への投資が重要だということ
長寿化時代の最大のテーマは、あなた自身が自分の人生をどのようなものにしたいか、ということ
これまでよりも多くの選択肢を手にし、多くの変化を経験するようになる
選択肢を広げておくことと、実験をすることが大事
長寿化を恩恵にするためには、まず視野を広げること。
長寿化を恩恵にするためには、古い働き方と生き方に疑問を投げかけ、実験することをいとわず、生涯を通して「変身」を続ける覚悟を持たなくてはならない
本当に100歳まで生きるなら人生の半分にさしかかったところ。
変化に対応して更新していき、たった一度の人生なので自分で決めた道を歩んでいこうと思います。
ライフシフト２も発売されています。
また機会があれば読んでおこうかなとは思っています。
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