種々雑多な独り言

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スタンフォードの自分を変える教室【レビュー】

少し時間がかかりましたが、ようやく読み終えました。

さすがに売れている本だけあって、書いていることが当を得ていて、今の自分にとっては耳が痛いです。

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

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心理学的な側面が多いですが、最新の脳科学の研究成果も織り交ぜながら、実に読み応えがあり、読んでおいて良かったと思えた本です。

「意志力」を鍛えて、夢をつかむためになりたい自分になる。

そのための科学的な成果に裏付けられた実践的な方法が至る所に記載されています。

自分にとって、やりたいこと、やらないこと、望むことがあります。

本書に書かれていることを実践しながら、なりたい自分になっていこうと思いました。

当初は、すぐ読んで売ってしまおうかなと思っていましたが、この本に書かれていることを見返すだけで、様々な自己啓発本を集約したような感じがして、また忘れた頃にポイントを押さえておこうと思い、保存を決めました。

第1章に書かれている、瞑想を用いること。

ライフハッカーでも瞑想をすることが仕事にも生活にも効果があるというのを見ていたのですが、あまり信用していなくて。でも、改めて本書でも紹介されていることでヨガや瞑想に興味を持つようになりました。


今の生活や今後のことを考えていると第4章から第7章までがかなり印象に残りました。

帯にも書いてあるのですが、一度きりの人生を最高の人生に変えていけるように実践していこうと思います。

一時、いつ死ぬかわからないだけに今を楽しむ方が良いと思ったこともありましたが、やりたいこと、望むことがあるので、未来を見据えて今から自分を変えて行こうと思います。

ちょうどこの本を読んでいるときに、WBC侍ジャパンが負けてしまって。

内川選手が「すべて自分の責任」という発言をしていたけれど、自分自身を厳しく責めるようなことは決してしてはいけないようで。自分にもっと思いやりをもって接して、今後の責任感や気を取り直してがんばることにつながっていくようです。

話はそれましたが、何冊も自己啓発本を読むよりこの一冊を読んで実践する方をおすすめします。