開会式は途中から見たけれど、閉会式は最初から最後まで見届けました。
東京でオリンピックの開催が決まったのが、2013年の出来事。
そんな前だったのかと今更ながら思い返していました。
開催が決まったときにはめでたいと思っていたけれど、まさかコロナ禍になり開催延期を経て、2021年に無観客開催で終えるということは誰も予想はできなかった。
3年後に行われるパリ大会も、どのような状況になっているかは誰にも予想はできない。
東京オリンピックの開催に関しては、あまり賛成はできなかったけれど、史上初めて延期からの無観客開催で終えることができて良かったと思います。
まだまだ感染拡大が続いていて、これから先コロナに関してもどのような状況になっていくかも予想はできないし。
こういう状況下で行われた東京オリンピックだったということを生きている間は、記憶に留めておこうと初めて閉会式を見届けました。
放送中に初めて聞いたコメントの中に、柔道の大野将平選手の言葉が印象的で。
「賛否両論はあると思いますが、われわれの姿を見て、何か心が動く瞬間があれば本当に光栄に思えます。」
今大会では多くの日本選手が活躍して、メダルも獲得し、感動する場面が多くあったように思えます。
逆に期待されながら、結果が出せなかった方も多くいたようにも思います。
ただ、このような状況下でアスリートの方のモチベーションを保つことも大変だったと思いますし、自国開催というプレッシャーもあったと思います。
参加されたアスリートの方々、本当にお疲れさまでした。
あっという間に過ぎていった17日間でしたが、記憶に残り、心動かされる場面をありがとうございました。
やっぱりスポーツと音楽は、心を動かされるものであると改めて思いました。
これからは健康で平和的な日常を取り戻していけたら良いのになあと切に願っています。