この本の帯に書いてあった、ホリエモンの言葉「オヤジの説教本を読むより、この本を読む方が100倍役に立ちます」。
まさに、その通りです。
誰もが言う言葉、「がんばれ」。
頑張っても、成長できる時代ではないし、自分基準でゆるく毎日楽しく生きていくための極意がこの本に書かれています。
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1.ラクに生きる
7個の極意が書いてあり、最初にここを読んで、自分も目標は低く持ち、人生を早めに諦めて、ラクに生きていこうと思いました。
2.「自分基準」で生きる
仕事と家庭と趣味の3つの時間配分で人生設計をして、やりたいことが多い人生を歩んでいけるようにするための考え方。
結局様々な選択肢を妥協すると失敗したと思うので、「一点豪華基準」で。
「やめる」決断ができれば「はじめられる!」
ここを読んだ時に、そういうことなのかと妙に納得してしまいました。勇気づけられたところです。
3.賢く自由に「お金」とつきあう
ここの部分は、今まさに見直しているところだったので、とても参考になりました。
「学びたければ金を稼げ、金を支払っている場合じゃない」
この言葉も、納得の言葉です。
「所有」という時代遅れ
これまでは、「豊かになる」とは「より多くを所有すること」だった。
確かに。。
最近のトレンドは、本のタイトルでもあるように、共有すれば済むことであり、ものを持たない生き方をする方が幸せが舞い込んでくるように思います。
4.仕事をたしなみ、未来をつくる
「逆バリ」と「先読み」
これができれば、見事に仕事ができて、未来が明るい。
この章はビジネスマンの心得になる部分です。
いろんな自己啓発本を読む必要はありません。
5.ストレスフリーで楽しく過ごす
ストレスっていうのは、人間関係だけじゃないんです。
著者ちきりん氏は、現在は「働かない生活」を謳歌しているようで。羨ましい限りです。
自分もそろそろリタイヤしたいんですけど・・・