種々雑多な独り言

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歯茎の痛み、扁桃腺炎に排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)

先日のことですが、扁桃腺が腫れるかもしれないと思って、あらかじめ購入しておいた排膿散及湯を早めに服用していました。その後のどの痛みは出なかったものの歯茎からバイ菌が入ったのか?歯茎の痛みが出てくるようになりました。

奥歯は親知らずが生えていて、少しバイ菌が入りやすくなっています。

 

この漢方薬を購入しておいたのは、元々扁桃腺が季節変わりに腫れやすく、疲れが出たとき、遊びすぎたときに扁桃腺が腫れてひどいときには、その後に膿が溜まることもあります。

 

慢性扁桃腺炎の患者さんで、柴胡清肝湯と排膿散及湯をずっと服用されている方がいて、その時から機会があれば手持ちにしておいて、服用してみようと思っていました。

なかなかドラッグストアではおいていないことが多く、たまたまAmazonで見つけて購入しておきました。

 

【第2類医薬品】排膿散及湯エキス錠 260錠

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今回は扁桃腺の腫れの予防のために服用しておいたのですが、その後の歯茎の痛みの際に3日間服用を続けただけで痛みが治まりました。 

1回に3~6錠の服用となっており、ひどくなりそうなときは6錠飲んでいます。軽めの時には、3錠だけ服用するようにしています。

 

処方名から抗生物質のような働きをしてくれると思っています。抗生物質は病院に行かないと処方してもらえないけれど、この漢方薬なら通販で手に入れることが出るので、セルフケアする上で、常備しておく漢方薬だと思っています。

 

特に抗生物質のようにバイ菌自体をやっつけているわけではないので、服用しても下痢や腹痛が起こりません。

 

別の名前の商品としても売られています。

 

【第2類医薬品】生葉漢方錠 84錠

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この商品だと店頭でも買えるところがあったりします。

 

処方的には、体力中等度前後の人の化膿性皮膚疾患(ニキビ、膿皮症、外耳炎、中耳炎、麦粒腫(ものもらい)、涙嚢炎、歯槽膿漏、肛門周囲膿瘍など)に用いると書かれています。

 

この漢方薬に入っている、桔梗(キキョウ)には痰(たん)を出す働きがあり、甘草(カンゾウ)と併せることでのど痛を治す消炎作用があります。

痰(たん)も気管支の炎症によって化膿してできたものであるので、この漢方薬が使えます。

また、化膿が十分でないときでも、炎症やうっ血、充血などで硬くなった組織を治す働きもあるので、早めの服用でも効果が期待できます。

 

<桔梗+甘草>

桔梗:甘草=3:2の割合で配合されると排膿作用が中心となる。

 

<枳実+芍薬

行気緊張緩和作用と抗炎症作用を持つ。

 

<枳実+桔梗>

各種できものや腸癰などの化膿性疾患に用い、その程度により、化膿を止めたり、排膿を促進したりする。

 

<生姜+大棗>

桔梗はサポニンが多く、えぐみ、悪心を起こすので配合されている。

 

患部が赤く腫れていて痛みを伴う化膿性疾患に用いる漢方薬です。

軽めのものを対象にしているので、気になる前に服用しておくのが効果的。

バイ菌が入って赤く腫れているなあとか腫れそうだなあというときに服用すると良いと思います。

特に口の中やのどは、鏡を見れば赤くなっているのがわかるので、そういうときに服用する。

 

楽天市場さんでも漢方薬は結構種類が多く取り扱っています。

処方名「排膿散及湯」「はいのうさんきゅうとう」と入力すれば、多くの商品が出てきます。

自分のようにのどが弱く、よく扁桃腺が腫れるという方には、常備しておくことをおすすめします。