一昨年に初めて尿管結石による痛みのために通院したことがあったのですが、その時のエコー検査で初めてわかったのが、先天性異常の馬蹄腎であるということがわかりました。
通常の人の腎臓は、以下の写真のような感じ
腎臓は通常左右に離れているけれど、どうやら自分の腎臓は引っ付いてしまっていて、まるで馬の蹄鉄のような形になっているので、馬蹄腎と呼ばれています。
生まれつきの異常であることがわかったのが、40代半ば。
調べてみるとそういう人の方が多いようです。特にこの異常があるだけでは何の障害もないからです。400人に1人とか2000人に1人とか書かれているのですが、本当のところは知らないうちに人生を終えている人もいるかもしれません。
ただこの馬蹄腎のおかげで、当然腎臓から作られた尿が尿管を通って出て行くときに、左右離れていると何の問題もないのですが、引っ付いているために通りが悪くなることが考えられます。
だから、石ができやすい人は通りが悪くなって固まりやすく、尿管結石が大きくなることが懸念されます。
それが正しく自分の体に起こっていることでした。
学生時代にも激しい運動をしたあとに、大量の血尿が出ることがあって、それも馬蹄腎が原因でおそらく細かい石が擦れて流血したものと思います。
当時も血尿がひどかったので病院にはかかりましたが、馬蹄腎であることまでは検査してもらえませんでした。
一昨年も特に激しい運動をしていたわけでもないのに、突如、大量の血尿が出て、それから尿管結石が発覚しました。
しかしながら、その前に前兆があって。
その前の4~5月くらいに腰痛が出てしまって、動くと痛みが走るという。
実際には、その前の年にも同じ時期に腰痛に生まれて初めてなりました。
その時は特に通院もせず治したのですが、おそらくこの時から尿管結石の兆候があったんだと1年後に気付きました。
一般的に、尿管結石になりやすいのは、夏前くらいに腰当たりに痛みが出て、1~3月くらいに石が自然排出されるようです。
自分も石が見つかってから自然排出されるまで、薬を飲んでいても半年かかりました。それくらい大きいものでした。
少し最近になって腰あたりに違和感を感じ始めたので、ひょっとするとまた石が大きくなっていっているのかもしれないと思い、ケアしていくことにしました。
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以前に購入してあって、最近は飲んでいなかったのですが、また今年も痛みが出ると嫌なので、石が溜まらないように今から飲んでいこうと思いました。
ウラジロガシは、民間薬として使われる生薬です。腎結石や尿管結石の排出を促進する作用があります。
医療用医薬品では、ウロカルン®として処方されます。
昨日から飲み始めたのですが、少し気付いたのが飲んでから尿が濁っているような感じがして。
おそらく体質的に石ができやすい体質であると思っているので、とりあえず水分を補給して石が固まらないように気をつけながら、ケアしていこうと思います。
石ができやすい体質だと思ったのは、歯石もできやすいんです。
歯垢ではなくて、すぐに硬い歯石になるんですよね。
石にも色んな種類があって、自分がどれに当てはまるのかは正直不明なのですが、出てきた石をみてみると小さな結晶が集まって、大きな石のようになってしまっていました。こんなのが体の中にあって、細い管から出てきたかと思うとぞっとします。
腰あたりに痛みが生じるのは、その塊が尿管や神経を圧迫するから痛みが生じます。痛みが前までは伴わなかったけど、おそらくずっと結石にはなっていたんだろうなあと思っています。
尿管結石は再発率が非常に高い病気なので、少し食生活も変えていかないといけないと思っています。同じような感じだと再発するような気がします。