大きい白菜を1本頂いたので、それを処理するべく白菜料理を考えていたら、とりあえず鍋の素を使って鍋料理を作ってみました。
当然のことながら、ミルフィーユにすることはできず、一緒に煮込むのみです。
食べたら一緒だから、良しとします。
冬になる前に土鍋を購入して今年の冬は鍋料理でしのいでいこうと思っていたとおり、土鍋が大活躍です。
正直こんなに使うとは思っていなかったですが・・・
大きめを買ったと思っていたけれど、3~4人用であったことを忘れていました。
普通に今回は、鍋キューブの分量に合わせて水を入れて、豚肉と白菜を寄せ鍋の素で煮込んだだけ。
普通に2人前の量で作って、2回に分けるつもりだったのですが、白菜って煮込んでしまえばいくらでも食べられる感じで、一気に食べきってしまいました。
食べたあとも食べ過ぎたという感じはなく、体が温まって日中よりも調子が良くなった感じです。
恐らくビールと一緒に食べていたら、2回に分けていたかもしれません。
あっさりしていて、これだけの量の白菜を一度に食べたのは、初めてに近いかも。
とりあえず、白菜の効能でも調べておきました。
白菜は、体にこもった熱を冷ますので、発熱したときやのどの乾燥、咳や痰の改善に良いでしょう。また、胃腸の調子を整えて腸を潤すので、便秘にも効果的です。水分代謝が良くなるので、むくみの解消や二日酔いの防止、解消にも有効でしょう。
<東洋医学的効能>
消食下気・・・消化を促進し、胃腸を整える。
清血除煩・・・浄血作用があり、ストレスを抑える
通便・・・便秘を解消する
解酒毒・・・酒の毒を解消する
芯の部分が肉厚でみずみずしい白菜は、水分の多い野菜です。比較的多く含まれているのは、免疫力を高めるビタミンCで、風邪予防や美肌作りにも有効です。体内の水分バランスを整えて高血圧を予防するカリウムや、腸内環境を整える食物繊維も含みます。またアブラナ科植物特有のアリルイソチオシアネートという成分を含み、抗ガン効果も期待されます。
白菜には旨み成分のグルタミン酸が多く含まれます。旨みは特に芯の部分に多く、煮込むと柔らかくなり、甘味も出てきます。
ビタミンCは、加熱しすぎているのでほとんど保持されていないと思います。
トマトを調べたときにも思ったのですが、普段からカリウムが不足しているような気がしています。無理に摂ろうとは思っていないのですが、血圧が上がっているなあと思うときや立ち仕事をしたあとは足がむくんでいるようにも思いますし。
カリウムはアルカリ性が強くなるので、尿管結石の予防にもなるんじゃないのかなとふと思ったり。
野菜からカリウムは摂っていこうと思います。
豚肉にはビタミンB群が含まれているので、白菜との相性が良い食材です。
便通が改善されて、美肌効果もあると思っています。