種々雑多な独り言

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夏野菜カレーを作って食べてみました。【食養生】

アスパラガス、パプリカ、挽肉、舞茸、マッシュルームを入れたカレーを作って食べました。

アスパラガスもパプリカもほとんど買って食べたことはなかったのですが、冷凍野菜でホワイト、グリーンアスパラと2色のパプリカが入ったものがあったので、それを使ってみました。

食べてから調べて分かったのですが、どちらもこの時期に適した野菜でした。

そこで、アスパラガスの効能効果について書いておきます。

 

<アスパラガス>

脾(胃腸)の働きを高めて、食欲を増進させることで、元気を補います。

・潤肺止咳・・・肺を潤し咳を鎮める

・利尿通便・・・利尿作用とともに便通を促す

・生津止渇・・・津(唾液など)の分泌を促進し、のどの渇きを収める

 

グリーンアスパラガスには、カロチン、ビタミンCを含み、アスパラギンやフラボノイド系色素のルチンも含みます。

加熱によって、栄養素が壊れやすいので、あまりカレーのような煮込みすぎには良くなかったのかも。

ただいつもはカレーを食べたら、お腹いっぱいになって、あまりお通じは良くないことが多かったのですが、今回は舞茸も入れているせいか、普通以上に便通は調子が良くて。この野菜の選択はこの時期には合っていたのかなと思いました。

 

昔の記事を見ていたときに、アスパラギンがガンの進行、転移に関与しているとの報告もあるみたいです。

 

また少し前にヤフトピで見たのですが、アスパラガスを食べたあとに尿のニオイがくさくなるのを感じる人と感じない人がいるということを知りました。自分は子供の頃からアスパラガスを食べると尿が臭くなることを実感していたのですが、それを感じない人がいるとは?!

 

ついでに一緒に入っていた、パプリカ(ピーマン)の効能も書いておきます。

 

<ピーマン>

色とりどりのパプリカも薬膳的には同じような効能があるとされています。

・清熱除煩・・・体内にこもった余分な熱を収めて、イライラを解消する。

・平肝和胃・・・肝にこもった余分な熱を収めて、食欲を促進する。

ピーマンも疲労回復効果があり、この時期に適した野菜であることを知りました。普段は炒め物でたまに安いときに買うくらいで、あまり進んでは買わない野菜です。おいしいカレーを出すところでパプリカが入っていたのを思い出して、今回チャレンジしてみました。

挽肉を使ったのも、真似をした感じです。

 

ナスも入れたかったのですが、あとでトッピング的に入れないと存在がなくなってしまうのは経験済みだったので、今回は止めました。

 

旬のものを使って、健康的に過ごしていきましょう。