毎年５月あたりに思うことは、いつも同じで薄着になってくるから下腹が気になり始めます。
だから、５月から夏にかけて防巳黄耆湯を飲むようにしていました。
なぜ防已黄耆湯かというと、効能の所に書いてあるのがピッタリ当てはまっているからです。
色白で筋肉が柔らかく水太りの体質で疲れやすく、汗が多く、小便不利で下肢に浮腫をきたし、膝関節の腫痛する方におすすめとなっており、体質的にも症状的にも適していると思っています。
以前にAmazonのタイムセールで防巳黄耆湯も見つけていて、今年は５月から今もずっと続けて飲んでいます。
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仕事中はずっと立ちっぱなしなので、足のむくみがひどいなあと夏前は思っていたけど、それは比較的なくなってきました。
夏場は比較的水分を多く摂っていたので、普通に汗はかいているように思ったけど、寒くない日でもたまに小便に多く行くこともあった気がします。
一応、効能効果のところに、肥満症が入っているのですが、上記の体質で水太りの人を対象にしています。
＜生薬の働き＞
ボウイ・・・利水作用によって、体表の湿気や水を除き、体がおもだるく、手足がむくみ、汗っかきを治す。また、横隔膜あたりに位置する水滞や腸の水滞を除く。
オウギ・・・気を巡らして、強壮をはかり、皮膚からの汗を止め、筋肉、関節の動きを良くして痛みを改善する。
生薬の中で免疫力を高める力が一番高いといわれており、コロナ禍のときにも仕事に行かないといけなかったので、朝には必ず、防巳黄耆湯でオウギを補っていました。
ボウイ＋オウギ・・・体表の気を補い、邪を除き、筋肉・関節痛を治し、利尿してむくみを除く。
皮膚から出る汗を止めて、身体の中の水の巡りを改善して、外に出すことによりむくみを軽減する。
今の時期でも結構寝汗がひどくて、水分の摂りすぎもあるんだろうけれど、尿で水分を出すように改善していきたいと思います。
タイソウ＋カンゾウ・・・気を補って、胃の調子を整える。
ビャクジュツ＋オウギ・・・体表の水滞を除き、自然に出る汗を改善する。
水滞というのは、水の流れが悪くなって滞ること。
１日３回飲まないといけないんですが、昼は飲めないので、１日１回朝だけになることが多いです。
冬場でも結構汗っかきなので、１年を通して続けてみようと今年は思っています。
