どうも最近手足の先が冷たくなってしょうがないです。
服を着込んでいれば暖房がいらないくらいなのですが、さすがに家で手袋はしてられないので、手先が冷えて困りものです。
今シーズンは12月が一番寒かったようにも思えますが、冷えによる体調不良が少し目立ってきたのが気になってます。
冬のAmazonのタイムセールで、たまたま見つけてAmazonで薬用養命酒が売っていることも初めて知ったのですが、興味本位で購入しておきました。
全然飲むタイミングがなかったのですが、ようやく今日生まれて初めて飲んでみました。
薬用養命酒って自分が子供の頃から発売されていてCMでは良く見ていましたが、特に実家で買ったこともなく、関わったのはドラッグストアで働いているときでした。
アルコールが入った第2類医薬品なので、ドラッグストアによっては販売していないところもあります。
漢方薬とかは問題なく飲めるようになっていたので、薬用酒でも飲めるだろうと思い試してみました。
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けれど、めちゃくちゃまずくて飲めなかったらどうしようかなという不安も少しだけありました。
だから買ったのは、1000mLではなく、700mLのものです。
実際に飲んでみた感想は、思ったよりも飲みやすく、苦味よりかはほんのり甘い感じ。でもアルコールが入っているので、お酒が飲めない人は止めておいた方が良いでしょう。
お酒が弱い学生時代の後輩は問題なく飲んでいました。
「巡らせる作用」
烏樟、コウカ、ヤクモソウ、ウコン
・コウカ(紅花)は、生薬の中でも血の巡りを改善する効果が一番強いのが特徴です。
煎じ薬でも、コウカだけを服用する患者さんもいてました。特に女性に効果的。
・ウコンは、気を巡らせる働きもあり、血行も良くしてくれます。
「補う作用」
ジオウ、ニンジン、インヨウカク、シャクヤク、ニクジュヨウ、トチュウ
・ジオウが入っていることに飲んでから気付いたのですが、特に胃のもたれは食前に飲んでも感じませんでした。
・インヨウカクは、強壮・強精作用があり男性更年期障害や女性の不妊などにも効果があり、滋養強壮剤の中には結構含まれている生薬です。
ジオウとニクジュヨウと一緒に用いられるとよいとされています。
・トチュウは、肝腎を補益して筋骨を高める。
HPによれば、トチュウの有効成分で有名なのは血圧降下作用があることで、ほかにも抗ストレス・利尿・糖代謝の改善・虚弱体質改善などの作用も報告されています。
トチュウは、ダイエットにも良い成分だと思っています。
「温める作用」
入っている生薬は、結構温める作用があるものがほとんどです。
この時期の冷え対策にも良いと思います。
・ケイヒは、冷えを取り除き、血の巡りをよくする。
・チョウジは、胃薬の中に含まれていることが多く、胃の消化機能を促進したり、体を温める作用があります。
もしかすると、チョウジが入っているおかげで、ジオウの胃のむかつきが抑えられているのかもしれません。
「取り除く作用」
・ボウフウは、痛みを和らげる作用があり、発汗・解熱作用を持っています。
・反鼻(ハンピ)は、正直調べてもよくわからなかったので、HPを見たのですが、日本人に愛されている生薬だったから、漢方の本には載っていない。
マムシから取れる生薬みたいで、マムシといえば滋養強壮剤として有名です。
これらの14種類の生薬が含まれる薬用養命酒。
効能は、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え性、肉体疲労、虚弱体質、病中病後の滋養強壮となっています。
今の自分は、血色不良と冷え性です。
1日3回、食前または寝る前に、付属のカップで1回20mLずつ服用します。
生薬だから、なるべく空腹時に服用した方が吸収が良いと思います。
アルコールが含まれているため、乗り物や機械の運転の前には服用しないでください。
まだ1回しか飲んでいませんが、なんか肩が軽くなったような気もします。
あまり結構がよくなりすぎると、鼻血が出やすくなるので、様子を見ながら服用回数を考えていきます。
血行を良くして、冷えの改善と肌の乾燥、肩こりを改善していきたいと思います。