帯にこう書かれています。
これまで多くのお金に関する本を読んできました。
投資のための本、借金からの脱出、家計簿に関する本を読んできましたので、基本的には貯金をするための生活は心得ているつもりです。
この本を読んで、また改めて貯金と言うことよりも、お金に関してもっと真面目に向き合っていこうと思うようになりました。
年収200万円からの貯金生活宣言 | |
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著者のファイナンシャルプランナーである、横山光昭氏は、オールアバウトでも[お金を借りる・返す]を連載されています。
私自身は、学生時代から大学ノートに家計簿をつけていた経験もあり、自分がどのようにお金を使っているかを把握してきました。
付けていないときもあったのですが、そういうときに限って、金欠になっていたものです。
最近では、パソコンに付いていた家計簿ソフトで管理して、その後は、マイクロソフトマネーでお金の管理を継続しています。
この本でも、まず自分が何にお金を使っていることを把握することが大事であると述べられています。また、それを誰かに開示してアドバイスをもらうことも重要であると。
本書の中で、90日間貯金プログラムというものがあるのですが、この期間継続することは、私も経験上重要であると思います。
3ヶ月というスパンで考えて、また見直し、次に活かすことを繰り返していけば、自ずと貯金ができてくると思います。
特に強調したところは、投資・消費・浪費に分けて考えるというところが一番参考になりました。
この比率を常に意識していくことが、今後の貯金生活に大きく影響するのだと身にしみて感じました。
これまでの私は、浪費癖がひどかったので、貯金ということをほとんど考えていませんでした。でもそういった過去の過ちがあるからこそ、こんな時代ですから、貯金でもしておこうといっそう思うようになりました。
最後の章で、借金について多くかかれているのですが、自分とは関係ないとは思わず、しっかり読んでいて欲しいと思います。
私もあまり関係がないことだと思っていますが、一歩間違えれば深みにはまっていたかもという経験はあります。
どうにか耐えられたので良かったのですが・・・
自分へのご褒美は良いですが、自分の甘さが出すぎるとお金はあっという間になくなるものです。
経験済み。
やっぱり毎月赤字よりは、1円でも多く貯金していける方が楽しい人生と自由を手にできるのではないかと思っています。
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