こういう考えの時が多かったので、とりあえず目に止まったので読んでみました。
ホリエモンの本は、時折読むようにしていて、参考にしていることも多いです。
全部真似をしたらいいと本書にも書いているけれど、それは東大合格よりも難しいですね。
・貯金があれば将来安心というのは幻想に過ぎない。
何かあったときのために、貯金をしておけと親は言うけれど。働き出して自分で稼いだお金を貯めておくというのは、ホリエモンと同じく、どうも性格的に合わないみたい。
稼いだお金は全部使ってしまおうと思った時期があって、それは、東日本大震災が起こってから、お金をおいておいても、震災が来てしまったら、貯金していてもどうにもならないなあと思った事がありました。
阪神大震災の時には、まだ学生だったから、そういう考えには至らなかったけれど。
とりあえず給料をもらった分は、毎月全部使い切っていた。
結局それ以上に使っていて、今少し苦しんでいますが・・・
活きたお金の使い方をしていれば良かったのですが、なんか当時は散財をしていたような・・・
・家を買うな
この考えは同じです。働くにしても、自由度が減りますし、よく家を買ったら転勤を言い渡されるということも聞きますし。
自分の仕事は全国どこでもほぼ同じ事をしているので、家は買わず、フリーランスで全国どこでも行ってみたいなあという気持ちもありますし、この先も家を買うことはしないでしょう。と言う考えでいると結婚もしないというホリエモンと同じ考えになってしまいますが・・・
・何でもやれ
学びと遊びはやった分だけ経験という財産になる。
「よく学び、よく遊べ」とは、とある会社の偉いさんから言われました。
結局、学ぶことよりも遊びの方が楽しいから、遊ぶことを優先してしまってきた人生のような気もするし、遊ぶことにお金を使いすぎている感じです。
それも、本書では肯定的です。
・没頭する
自分を没頭に追い込む良い方法は、「己の決めたルールで動く」
趣味でも恋愛でも、ビジネスでも、自らプランを立て、自分のやり方で実行する。
まさにその通りだと思います。
自分の行動は、他の人からは受け入れられないことが多いけれど、自分で決めて考えて行動しているので、楽しめています。苦しいときもあるけれど、自分で決めたことだから、とりあえず達成感を得るまでは続けることができます。
・金で買える時間はすべて買え。
ホリエモンの前に読んだ本を参考にして、とりあえず都心に引っ越したんですよね。通勤ラッシュとかは嫌いだし、お金を出しても移動しやすい環境に住んでいる方が良いと。
今は、本書で否定している田舎暮らしだけど、仕事場には徒歩でも行けるし、時間を浪費しているわけではないです。
お金を多く払っても、都心に住んでいる事のメリットは生活をしていく中でも出てきます。必要なものが急に出てきたときなんかは、都会に住んでいて良かったなあと思ったことは結構ありましたし、今の生活だと不自由になることがあります。買い物をするにも時間がかかるわけですし。
・チンケな節約をやめろ
スマホは最高スペックにこだわれ。
これも同感です。とりあえず毎日欠かせないモノとなってしまったスマホ。スペックの良いものにしておいた方が、結果的に損はしない。パソコンにしても自分はとりあえずスペックが高いモノにしています。毎日使っているので。
とまあ、書き出したらキリが無いくらい色んな意見に同調できます。
中にはどうかなと思うところもあるけれど。
たまに、ホリエモンの本を読んでおくことは刺激になります。
同世代だから共感できることも多いとは思うのですが、自分よりも若い世代の方が、自己啓発の本を読んでもらう方が、その時に活かせるんじゃないのかなと思う。ホリエモンがこれまで経験してきたことを本で書いているわけだから、30代の頃に読んだら、その時にこういう考えで動けば良いと思っていたかもしれない。
今となっては同じ意見だなあと思うことが多いのかもしれないし。
ただ、統計的には貯金をしている人は、少ないという結果が出ているし、有り金を全部使えというよりは、お金が残ってこないというのが今の現状だと思うけれど。
このブログを書く前に過去のお金の使い方を少し見直してみたのですが、都心に住んで家賃が高いときには、結局有り金を使うというよりは、毎月残るお金がなかったという感じ。
あり金を全部使っていたというのは、本書の通りだけれど、他に使える有り金がなかったということだとも言える。
他に使えるあり金がある人が本書に書いていることを参考にしていくのが良いのかな。