2010年に購入していて、途中で読むのを止めていた本をまた初めから読み終えました。
4月に消費税の増税も有り、またたばこも値上げすることになって、禁煙する方が増えてきたように思い、自分もそろそろ止めようかなと。
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これまで20年間禁煙したことは一度もないです。
気づいたら24時間吸っていなかったということはあったような気もしますが。
この本を読んで、禁煙を気合いで止めるとか、意を決して止めるという気持ちは持たないようにしました。
意外と手元に無ければ、吸わなくても平気で。
何かに集中しているときには、特にたばこのことを考えることもないですし。
ニコチン依存症という病気であることを自覚しなければ行けません。
あとは、止めてからの小悪魔の誘惑。
たばこを吸っていて良いことは何もありません。
購入するお金にしても、1日1箱20本吸う人であれば、1年間に14万円。
昔はもっと安かったけれど、今のお金に換算したら、20年間吸ってきて280万円。
今手元に200万あったらなあと・・・
それだけではなく、吸っている時間も損失しています。
1本3分かけたとしても、1日1時間、1年で365時間、20年間で7300時間も他のことができたんです。
時給800円であったとしたら、584万円分の仕事ができたことになります。
そう考えたら、かなり無駄遣いをしていることになります。
この本で書かれていますが、ニコチン代替療法は失敗に終わるケースが高いと。
ニコチンガムやニコチンパッチ等です。
最近では、禁煙治療薬としてチャンピックス(登録商標)が禁煙外来で保険適用で処方されるので、それなら問題はないような気もします。
ただ私みたいに病院嫌いの人間が、禁煙外来に通うのは少しハードルが高く。
この本を一回読んでからでも良いんじゃないのかなと思っています。
この本を読んで、ノンスモーカーであったときの頃に戻ってみませんか?