Kindle版のセールしていたときに見つけて購入した本です。
「カイジ」という漫画の存在も中身も知らなかったのですが、またお金の話を読みました。
年に1回程度読んでおけば良いといいながら、どうもお金に関する本を結構読んでいます。
色んな切り口があって、生活する上で重要なお金の話は、ためになります。
本書でも書かれていますが、あまりお金に関する教育っていうのは受けていないのが現実で。
社会人になってから、自分で稼ぎ、生活していく中で学んでいければ良いですが、間違った方向に進むこともあり得ます。
そういう意味でも、漫画を題材にしてお金についての教養を学べるのは、取っつきやすいと思います。
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リテラシーという言葉を良く耳にするけれど調べてみると、元々は読み書き能力のことで、活用する能力、応用力を意味していることが多いみたいです。
カイジについて、著者はマネーリテラシーを訴えているものだと述べられています。
お金の知識、「稼ぐ」「貯める」「使う」「守る」の中で、「使う」と「守る」について、本書で記載されています。経済に関する内容を例題を挙げたり、簡単に説明したり、漫画「カイジ」の例で説明したりとかなり生きていく中でのお金の話が満載で、かなりためになりました。
カイジの表紙だから、どういう本かわかりづらいけれど、内容は、まじめな話をわかりやすく簡潔に書かれている本です。
カードを使いすぎたり、借金をせざるを得なかったりする人は、読んでおいて損はしないです。
私も結構やばいと感じました。
お金の失敗はしてきていると思っていますが、この本を読んで、ちゃんとリテラシーを身につけないとと思い始めました。
読むなら割安な電子書籍版をおすすめします。