以前にも書きましたがミヤBM(宮入菌)(ミヤリサン)を毎日飲んでいるときには寝落ちをすることが多かったのですが、なぜか目覚めが朝のアラームが鳴る前にスッキリ起きれることが多かったのです。
それでしばらくの間ビオフェルミンのみを服用しているときにはアラームが鳴ってから起きることが多くて。
ほとんどの場合仕事の忙しさは変わっていません。
それでミヤBM(宮入菌)に目覚めが良くなる効果があるのかGeminiにエビデンスを聞いてみました。
ミヤBM(宮入菌)を服用して「目覚めが良くなった」と感じる感覚は、近年の「脳腸相関(Gut-Brain Axis)」の研究データに照らし合わせると、非常に理にかなった観察です。
ビオフェルミン(主に乳酸菌やビフィズス菌)との決定的な違いは、生成される代謝産物にあります。なぜミヤBMの方が睡眠や目覚めにポジティブな影響を与えやすいのか、そのエビデンスの背景を整理しました。
1. 「酪酸」が睡眠に与える影響
ミヤBMの主成分である酪酸菌(Clostridium butyricum MIYAIRI 588)は、腸内で「酪酸」を生成します。この酪酸が睡眠の質に関わっているという研究報告が複数あります。
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睡眠時間の延長と質の向上: 動物実験ではありますが、酪酸を投与することでノンレム睡眠(深い眠り)が増加するというデータがあります。
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脳への直接・間接的アプローチ: 酪酸は短鎖脂肪酸の一種であり、血流に乗って脳に作用したり、迷走神経を介して脳の睡眠中枢に信号を送ったりすることで、睡眠のサイクルを整える可能性が指摘されています。
2. ミヤBM(CBM588)特有のエビデンス
ミヤBM(CBM588株)に関しては、精神科領域での臨床研究が進んでいるのが特徴です。
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抗うつ薬の補助療法: 難治性うつ病患者に対し、抗うつ薬にCBM588を併用したところ、症状の改善率が有意に高まったという臨床研究(国内の大学病院などによる)があります。
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メンタルと睡眠の関係: うつ症状の改善には「睡眠の質の向上」が深く関わっているため、結果として「よく眠れる」「目覚めがスッキリする」という体感につながりやすいと考えられます。
3. ビオフェルミンとの違い
ビオフェルミンに含まれる乳酸菌やビフィズス菌も腸内環境を整えますが、主な代謝産物は「乳酸」や「酢酸」です。
| 比較項目 | ミヤBM(酪酸菌) | ビオフェルミン(乳酸菌・ビフィズス菌) |
| 主な代謝産物 | 酪酸(短鎖脂肪酸) | 乳酸、酢酸 |
| 主な作用 | 大腸のエネルギー源、炎症抑制、脳腸相関への関与 | 悪玉菌の抑制、整腸作用 |
| 睡眠への影響 | 酪酸が睡眠中枢へ影響を与える可能性が高い | 腸内環境改善による間接的な効果 |
【考察】
ビオフェルミンが「腸を整えて間接的に体調を良くする」のに対し、ミヤBM(酪酸)は「脳や自律神経によりダイレクトに影響を及ぼすパスルートを持っている」というイメージです。そのため、睡眠の質や目覚めの良さとして実感しやすいのかもしれません。
注意点
エビデンスはあるものの、これらはあくまで「整腸剤としての副次的効果」や「研究段階の知見」です。睡眠薬のような即効性や確実性を保証するものではありませんが、ご自身の体感として「いいように思う」というのは、科学的なメカニズムからも肯定できるものです。
ミヤBM(宮入菌)がなぜ目覚めや睡眠に影響を与えるのか、その具体的な学術的メカニズムについて、現在判明している「脳腸相関」の深部まで掘り下げて解説します。
単なる「お腹の調子が良くなったから」という次元を超えた、生化学的なパスルートがいくつか存在します。
1. 肝門脈における「睡眠トリガー」の作動
最も興味深いエビデンスの一つに、酪酸が肝門脈(肝臓へ向かう血管)にある感知機構を刺激するというものがあります。
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メカニズム: 口経摂取された酪酸が腸から吸収され、肝門脈を通過する際、そこにある特殊な感覚受容体を刺激します。
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神経伝達: この刺激が迷走神経を介して脳の睡眠中枢(視索前野など)へ伝わります。
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効果: マウスの研究では、酪酸の投与後、数時間にわたってノンレム睡眠(深い眠り)の時間が有意に増加し、体温が低下(入眠に適した状態)することが確認されています。
2. 受容体(GPR41/43)を介した情報伝達
酪酸は、特定のGタンパク質共役受容体(GPR)の「鍵」として機能します。
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GPR41 / GPR43: これらは短鎖脂肪酸受容体と呼ばれ、腸管だけでなく交感神経系にも発現しています。
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自律神経の調整: 酪酸がこれらの受容体に結合することで、自律神経のバランスを整え、睡眠中の副交感神経優位の状態をサポートすると考えられています。これが「朝起きた時のスッキリ感」に寄与している可能性があります。
3. HDAC阻害作用による「エピジェネティック」な影響
酪酸には、ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤としての側面があります。
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遺伝子発現の調節: HDACを阻害することで、DNAの構造が緩み、特定の遺伝子が読み取られやすくなります。
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BDNF(脳由来神経栄養因子)の増強: 酪酸は脳内でのBDNFの発現を高めることが知られています。BDNFは神経の可塑性に関わるだけでなく、正常な睡眠構造(スリープ・アーキテクチャ)の維持に不可欠な物質です。
4. ミヤBM(CBM588株)特有の精神・神経作用
ミヤBMに含まれる「CBM588株」は、精神科領域で「サイコバイオティクス(精神に作用するプロバイオティクス)」として注目されています。
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臨床データ: 国内の大学病院などで行われた研究では、難治性うつ病の補助療法としてCBM588を併用したところ、睡眠障害を含む精神症状が大幅に改善したという報告があります。
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炎症の抑制: 酪酸菌は腸管のバリア機能を高め、全身の慢性炎症を抑えます。脳の「微小な炎症」は不眠や中途覚醒の原因となるため、これを抑えることが良質な目覚めにつながります。
メカニズムのまとめ
| 経路 | 作用機序 | 期待される結果 |
| 迷走神経経路 | 肝門脈の受容体刺激 → 脳の睡眠中枢へ | 深い眠り(ノンレム睡眠)の増加 |
| 内分泌経路 | GPR41/43受容体への結合 | 自律神経の安定、代謝調節 |
| 生化学経路 | HDAC阻害作用 → BDNF増加 | 神経保護、睡眠構造の正常化 |
| 免疫経路 | 腸管バリア強化 → 抗炎症作用 | 脳の覚醒過敏(炎症由来)の低下 |
【薬剤師の視点として】
ミヤBMは芽胞形成菌であるため、胃酸に強く、生きて大腸に届きやすいという性質があります。これが「効率的な酪酸産生」を可能にし、他の乳酸菌製剤よりも「体感(目覚めの良さなど)」として現れやすい要因の一つかもしれません。
ご自身で感じられた「目覚めの良さ」は、単なる気のせいではなく、こうした複雑な「腸から脳へのダイレクト・メッセージ」の結果である可能性が高いと言えます。
このように腸内環境を整えるだけではなくてメンタルや睡眠にも好影響を与えるエビデンスがあるようです。
だからまた寝落ちの心配はありますが宮入菌(ミヤリサン)を毎日飲むようにしました。
ビオフェルミンからミヤリサンに変えてからは今のところ確実に目覚ましより前に目が覚めます。
特に疲れも残っていません。
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これからの時期は腸内環境を整えることによって免疫力を上げて花粉症の対策にもなっていると思っています。
近年ミヤリサンを飲み続けていたので、春の花粉症はひどくなることはごくまれで。
また年間を通して服用していこうと思います。

