平日に休みが入る職業だと休みの日に相場を見ていても、現物だけだと下げ相場のときは見てるだけで時間が過ぎてしまいます。事前に準備しておけば、どこかには手を出せるのかもしれないですが・・・
そこで、以前から気にはなっていたのですが、信用取引に申し込みしました。ただ先入観があって「信用取引は怖いもの」。
親からも信用取引だけは止めておけといわれていました。確かに株の本を色々読んでいても大損するのは信用取引をしたからだというのを目にしてきましたので、踏み出せずにいました。
でも、売りから入れるメリットだけを活かせば、特にリスクは少ないのかなと思うようになり、基本的な本書を読んでみました。
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信用取引が怖いと思う元は、レバレッジを効かせて自分の資産以上に売買ができてしまうところにあると思います。
本書の全般で、信用取引におけるルールが、詳しく対話形式で書かれていて、株式投資に携わったことのある方でしたら、読み進めることができます。私の場合、先に証券会社の説明書を熟読した後に読んだので、いい感じに復習することができましたし、基本用語の説明も欄外に書かれているので、非常に参考になりました。
また、基本的なルールを説明したあとに、チャート分析にも多くのページが割かれているので、売り時はいつなのかが理解できます。本書でも売買の基本は、トレンドに乗ると言うことです。
これは、株の売買において、現物であろうと信用取引であろうと同じであると思います。言うなれば、現物のための株の本を読んできた方であれば、そのチャートと逆を示しているものに、カラ売りすればいいことになります。
そう簡単にいくかどうかは、まだ実際には行っていないので、じっくり少しずつやっていきたいと思います。
今の相場は、長期的に見ればまだ下げ相場。これからの展開はどうなるかはわからないですが、それほど上昇相場に変身することはないように思いますので、カラ売りの方法を身に付けておく必要があります。
著者は、信用取引においては勝率を上げることが重要であると述べられていますので、なるべく最初に損を出さないように心がけていきたいと思っています。
また今後に展開があれば、ご紹介致します。
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