冬場に多いのですが、朝起きたときに白目が充血していることがあります。
睡眠時間が多くなったときに多いような気もするのですが、この症状が出るのは冬の時だけ。
特にかゆみや痛みもなく、朝起きて鏡を見たら真っ赤になっている。
病名的には、「結膜下出血」というそうです。
特に病院に行くほどではないので、いつも市販の抗菌目薬で対応しています。
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抗菌成分のスルファメトキサゾール
抗炎症成分のグリチルリチン酸二カリウム
抗炎症成分のイプシロン-アミノカプロン酸
目に栄養を与えるビタミンB6
が配合されていて、これを時間を空けて気付いたときに点していると2,3日で赤みが取れてきます。
小さなお子様にも使える目薬です。
使い切りタイプなので、使い勝手がよく、使用期限の持ちがよくて常備している目薬です。
それほど、かゆみが強くなったり、ドライアイになったりしないので、目薬で使っているのは人生の中でもこれくらい。
花粉症の季節に少しかゆみが出て目をこすって赤くなったときでも、この目薬で対応しています。
大体充血するのは左目だけが多いので、1本を全部使う事はないです。
目薬が目に入るのは、1,2滴で充分ですので全部使い切ろうとは思わないでください。
1,2滴を点して、瞬きをせずゆっくり目を閉じてしばらくじっとしてください。あふれ出たものはティッシュで拭く。
目薬を点すときには、事前にティッシュを用意してから点すようにしています。
パッケージに書いてるとおり、ものもらいや結膜炎に使用できます。
バイ菌が入って赤くなるのが、ものもらい。
このものもらいというのが、標準的な呼び方。病名的には、麦粒腫ともいいます。
この「ものもらい」という呼び名が、いろんな所で薬剤師として働いていると地域によって呼び名が違うみたいで、全く何を言っているかがわからないときがありました。
大阪では、「めばちこ」と言ってました。
近畿圏でも違うところにいくと呼び名が違ってました。
まあ通称でいうと伝わらないことがあるので、仕事の時に抗菌の目薬が出ていたら、「バイ菌が入って目が赤くなったんですね。」と言うようにしています。