初めてコロナに感染したので、備忘録代わりにブログに載せておきます。
8月8日の昼に仕事から帰宅したときにむせるような咳が出てそれから喉が痛いなあと思い始めました。
すぐに治ると思っていたのが、夜まで痛かったので寝る前にトラネキサム酸を飲んで就寝。
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翌朝起きたときに明らかに体が重くて、37.1℃
カロナール300とトラネキサム酸を飲んで仕事に行ったものの職場に着いてから明らかに熱が上がってきた感じ。
早退して家では、38.3℃
平熱が35.7℃なので、38℃出るともうフラフラ
それでとりあえず家の近くの発熱外来を受診しようと思ったのですが、調べてみるとどこもお盆休み。
うちの地域、早くて長い夏休みを取ってるところが多いんだなあと。
引っ越してから近くの内科に受診することは一度もなかったのでかかりつけ医師もおらず、コロナの検査キット(医療用)でチェックしようかなと思って近くの調剤薬局に電話してみても、今はどこも在庫がない様子。
職場でもなかなか手に入らないとは聞いていたけれど、これほどとは。
調剤薬局に回すよりも病院に出回っているんだと思います。
それでやむなく範囲を広げて発熱外来をやっているところを探して予約しようとしたけれど、発熱後24時間以降に検査を実施するとなっていて、カロナール300を3個とトラネキサム酸500mg飲んで1日耐えることにしました。
一番体温が上がったのは8月9日の38.5℃
さすがに薬飲んでも下がらなかったので、コロナだと確信しました。
それで8月10日の朝に受診してコロナの抗原検査をしてもらったところ、陰性。
病院での体温は、37.4℃
朝起きたときには、36.4℃まで下がっていて体も軽かったので検査してもらえるか不安でしたが。
陰性だとは正直思ってもみなかったので、やっぱりコロナには感染しない体なのかなと少し思っていました。
ただ最近、発熱外来の患者さんの話を聞いていると熱はいったん上がったけど今は熱はないという人がコロナ陽性であることが多く。
できれば38℃位の熱が出たら病院に行ってコロナの検査をしてもらう方が賢明です。
コロナ陰性とわかったので、普通に2連休を過ごそうかなと思っていたら、8月11日には喉の痛みから咳が出るようになりました。
36.4℃
咳が出てきたので、今は薬局でも咳止めは手に入らないけれど以前にもらっていたメジコンが残っていたような気がして探していたところ、もうなくなったと思っていた医療用のコロナ検査キットを見つけて、とりあえずやってみたところ、コロナ陽性が判明しました。
これまでこの検査キットを20回くらい使ってきたけれど、いつも何の反応もないから不確かなものなのかなとずっと思ってましたが即効くっきり出たので、コロナウイルスがあるとちゃんと反応するんだなあと最後で証明できました。
コロナ陰性の判定だったので抗生物質が処方されて3回飲んだけれど、コロナ陽性とわかったらすぐに止めました。
喉の痛みも強くなってきたので、処方されたロキソプロフェンに変えて、トラネキサム酸、メジコン(デキストロメトルファン)2錠ずつを1日3回飲んでました。
夜寝る頃になると鼻水が止まらなくなって、寝る前だけフェキソフェナジンを加えて飲みました。
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8月12日の朝は、35.7℃
ようやく平熱になったのですが、喉の痛みは続いていて、寝ている間も咳が続いて8月10日よりも体は明らかにだるく、何もしたくない感じ。
日中も体温を測り続けていましたが、36.3℃が最高でした。
熱はほとんど上がってこないけれど、喉の痛みとあたりの熱感はすごくあって。
アセトアミノフェン800mg、トラネキサム酸500mg、デキストロメトルファン30mgを1日3回飲んでました。
それでもまだ喉が突き刺すような痛みがあったので、加えてロキソプロフェンも飲んでました。
8月13日の朝は、36.0℃
喉の扁桃腺あたりの腫れは治まってきたけれど、喉の奥の方に痛みを感じ、寝ているときもそこが刺激されたときに咳が出る感じです。
朝起きたときから咳のせいでちゃんと眠れなかったので、この2日間よりも体はだるく、あまり声も出ない感じです。
明日から出勤しようかなと思ったけれど、簡易検査キットで試してみたらまだうっすらコロナウイルスが検出されて。
コロナ感染の療養期間は、発熱した日が0日目とカウントするみたいで、ずっと間違ってました。てっきり1日目だと思ってました。
5日間はやっぱり外出を控えて安静にしておく方が良いです。
今回連休とお盆休みが絡んだせいで、なかなかすぐには病院に行けず、たまたま薬を常備してあったから耐えることができました。
あまりにもアセトアミノフェンを使ったので、とりあえずAmazonでアセトアミノフェンを追加で備蓄することにしました。
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一緒にトラネキサム酸買っておけばよかったと今は思っています。
◆アセトアミノフェン、ロキソプロフェン、イブプロフェンの作用の違い
アセトアミノフェン、ロキソプロフェン、そしてイブプロフェンは、いずれも鎮痛薬として使用されますが、作用のメカニズムや用途、特性に違いがあります。イブプロフェンも非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の一種で、ロキソプロフェンと比較されることが多いです。以下に、イブプロフェンを含めた3つの薬の違いを詳しく説明します。
1. 作用のメカニズム
アセトアミノフェン (Acetaminophen)
中枢作用型:主に脳の視床下部に働きかけ、体温調節中枢に影響を与えて熱を下げ、痛みを緩和します。
抗炎症作用がない:抗炎症効果はほとんどなく、痛みと発熱の緩和に特化しています。
ロキソプロフェン (Loxoprofen)
末梢作用型:体内で炎症を引き起こすプロスタグランジンの生成を抑えることで、痛みや炎症を軽減します。主に炎症を伴う痛みに有効です。
抗炎症作用:非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)に分類され、痛み、炎症、発熱に効果があります。
イブプロフェン (Ibuprofen)
末梢作用型:ロキソプロフェンと同様に、プロスタグランジンの生成を抑えることで、痛みや炎症を軽減します。作用は比較的速く、効果時間も長いです。
抗炎症作用:ロキソプロフェンと同じくNSAIDsに属し、炎症、痛み、発熱のすべてに効果があります。
2. 用途
アセトアミノフェン:
頭痛、歯痛、生理痛、軽度の関節痛、発熱の緩和に使用されます。炎症が主な原因でない痛みに適しています。
胃腸への負担が少ないため、胃が弱い人や高齢者にも安全に使用されやすいです。
ロキソプロフェン:
関節炎、筋肉痛、腰痛、手術後の痛みなど、炎症を伴う痛みの治療に適しています。
胃腸に対する負担があるため、空腹時や長期使用には注意が必要です。
イブプロフェン:
関節炎、筋肉痛、歯痛、頭痛、月経痛、発熱など、幅広い痛みや炎症の治療に使用されます。
ロキソプロフェンよりも速く効果が現れることがあり、即効性が求められる場合に使われることがあります。
3. 副作用
アセトアミノフェン:
比較的安全ですが、過量摂取すると肝障害のリスクがあります。
ロキソプロフェン:
胃腸障害(胃潰瘍や胃炎)、腎機能への影響、アスピリン喘息などの副作用が報告されています。
イブプロフェン:
ロキソプロフェンと同様、胃腸障害や腎機能への影響がありますが、これらのリスクは個人差があります。また、長期使用や高用量での使用に注意が必要です。
4. 禁忌・注意点
アセトアミノフェン:
肝機能障害がある人は使用を避けるべきです。
ロキソプロフェン:
胃腸障害、腎機能障害、過去にアスピリン喘息を起こしたことがある人は注意が必要です。
イブプロフェン:
同様に、胃腸障害、腎機能障害、アスピリン喘息の既往がある人は注意が必要です。また、心血管系リスクのある人も注意が求められます。
まとめ
アセトアミノフェン:発熱や炎症を伴わない痛みに適し、副作用が少ない。
ロキソプロフェン:炎症を伴う痛みに適し、胃腸への影響に注意が必要。
イブプロフェン:炎症を伴う痛みに適し、ロキソプロフェンより速効性があるが、同様の副作用に注意が必要。
これらの特性を考慮して、症状に応じた適切な薬を選ぶことが大切です。
以前はイブプロフェンを常備していたのですが、眠くなる成分が一緒に入っているものが多く、仕事に行くときに服用しづらいので止めていました。
でも喉の痛みの時には、イブプロフェンが一番効くように思うんですよね。
だからトラネキサム酸と一緒に購入しておこうと思います。
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今見てたら、メジコンも市販されていますね。
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あまり普段から風邪引いたときでも咳が出ることはほとんどなく、メジコン自体あまり飲んだことはありませんでした。
コロナに感染してから咳に悩まされることがあると思うので、医療用は手に入りにくいから常備しておいても良いのかなと思います。
とりあえず、今日は薬飲んで昼くらいから調子が戻ってきたので、明日まで休んできっちり療養いたします。
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