大知を潤し、植物が大きく育ち、やがて花を咲かせるこの季節。人間も新陳代謝が活発なときです。 体内に備えていたエネルギーを発散させ、活動しましょう。気持ちを外に向け、焦ったり、怒ったりせず、陽の気をしっかりと取り込みます。
夏は体の中に熱や湿気がこもりやすく、心が高ぶることで動悸や不眠になったり、体が重だるく、食欲不振や胃腸の調子が悪くなったりしやすい季節です。
ほてりなど、体の余分な熱をとるには夏野菜や苦みの有る食材を取り入れましょう。ただし、冷たいもののとりすぎはかえって脾(消化代謝系)の働きを弱めるので、お年寄りや胃弱の人は、生ものを控えて、体を冷やさないように生姜やしそ、スパイスなどを使いバランスをとることが大切です。
体の余分な水分を排出し、胃腸の働きを整えるには、水の巡りをよくする豆類や穀類、ウリ科の野菜が良いでしょう。
・酸味をとる:汗のかき過ぎを防ぐ 梅干し、レモン、酢、さんざしなど
今年は以前から念願であった梅酒造りにチャレンジしています。 仕込んでから飲めるまで3ヶ月かかりますが、夏にお腹を壊したときには、子供の時から梅のシロップを飲んでいました。 梅シロップを作ろうと思っていたのですが、発酵して日持ちしないようなので、梅酒にしました。
・苦味をとる:余分な熱をとり、暑さから体を守る にがうり、ピーマン、みょうが、菊花、緑茶など
緑茶はペットボトルではあるのですが、年中飲んでいます。
・水を巡らせる食材をとる:余分な熱を冷まし、水分代謝を上げる トマト、なす、きゅうり、とうがん、すいかなどの夏野菜 ハトムギ、緑豆、トウモロコシのひげなど
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夏に麦茶を飲むのは、理にかなっているんだと思います。
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トウモロコシのひげ茶も夏向きなんですね。
・元気を補う食材をとる:暑さと汗で、気が不足する 雑穀、豆類、いも類など かぼちゃ、にんじん、きのこ類 高麗人参、なつめなどの食薬