時間が無くても、趣味として年間1000万円儲けられる!株で勝つための必勝法
本書のやり方をする前に必要なもの、「パソコン」「会社四季報」「携帯端末」。
仕事中でも携帯で注文が出せれる人は、この方法も可能ですが、なかなかサラリーマンでも無理な人が多いのでは?!
デイトレと銘打ってますが、右肩上がりの銘柄に短期投資するという点では、スイングに近いような気もしますが。売買形式はデイトレです。
著者も言ってますが、本書に載っていることを参考にして自分でアレンジして下さいとのことです!
普通のサラリーマンでも絶対勝てる! 1日3万円稼ぐデイトレ実況中継
posted with amazlet on 06.02.27
■第1章 朝晩のコツをおさえて、趣味のデイトレで儲けよう
・趣味の範囲内だからこそ、リスク管理も簡単
・銘柄研究、相場観を確立。
☆著者のスケジュール
5:30 起床
5:30~7:00 注文見直しとニュースチェック
7:00~12:15 出勤、仕事
12:15~13:00 携帯で株価チェック
13:00~18:00 仕事
19:30~21:00 翌日の注文、ニュースチェック
21:00~ 日経ビジネス番組チェック
24:00 就寝
結構、平日は株に割いてる時間が多いような気もしますが・・・
・前日買ったものを翌日に、利益を含んで売り注文を出す。
・小さく、コツコツ稼いでいくが、急騰、急落の事態に備え、携帯でリスクコントロール。
・株は予想して買うものではない
・値動きの基本パターンをおさえる
長期的に右肩上がりの銘柄を選ぶ・・・調整局面が現れたとしても安心?!
・売りのタイミングを見極める・・・売りと同時に買い戻せばいい。
・効率の良いデイトレ、2つのコツ
個人投資家は小さい儲けを重ねることがコツ
売買タイミングの直観を磨く
・著者の利益幅の目安は、1銘柄、1回の売買に付き5000円程度
値幅を重視
・デイトレ銘柄選びの基本スタンス
1回の取引の利益幅は小さくても、再投資の回数を最小限にする
自分の投資スタイルにあった銘柄をいかに選び出し、いかにそれを効率的に回転させていくか
■第2章 デイトレで儲けるための基本ツール
・リアルタイムのチャートを手に入れる
・直観が活きるツールを選ぶ
・会社四季報CD-ROM版
・株価チャートの基本パターンと売買タイミングをおさえる
右肩上がり、水平、右肩下がり、それぞれの投資法
・決算書の見方、四季報でのスクリーニング方法
丸三証券 マルサントレード
■第3章 サラリーマンにとってオイシイ銘柄を探す方法
・個人投資家に適した銘柄を探す
10万円以下、成長率1.2倍でピックアップ・・・最初のうちはこれで良いかも
・2年チャートでトレンドをチェック
・銘柄検証と著者の投資方法
■第4章 帰宅後30分で儲けを出すデイトレ実践例
・日々のデイトレのために準備しておくこと
リアルタイム株価を自分のポートフォリオに移す
・5つのステップ
ポートフォリオに組み入れた銘柄の株価をチェック
チャートを確認
ニュースをチェック
その日の成果を確認
注文を出す
おそらく毎日注文を出せれるかどうかは不明なので、すべて当てはめようとはしないことですね!
■第5章 最小限の情報・ニュースで最大限儲ける法
・個人投資家だからこそ、小さく確実に儲けられる
株価の上下動のたびに儲ける
株価を観察して、相場観を養う
株式市場の法則性
・決算見込みの上方修正には、すぐに飛びつく
以前はこれでも良かったのですが、今回の中間発表では失敗に終わりました!
最後に著者も書いてますが、調整局面というものが存在することを肝に銘じておかなくてはいけない!
昨年のような右肩上がりの曲線がずっと続くわけではないこともリスク管理にしなければならない。
そう言う意味でも、1日で売買を終了して、この本では損切りのことは一切出てきませんが、早めに切り上げることも局面においては必要なことだと思いました。