アマゾンで見て、売れてる本だなあって言う印象しかありませんでしたが、読んでみて、株を通じてのドラマがあるような気がしました。
特に前半部分の、”貧乏でなんのとりえもない”というサブタイトルから来る家庭環境を交えながら、株式投資をする姿は、ものすごく人間味があるお話しです！
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■第１章 誕生日に”夢の大台”達成！スリル満点・１億円ドキュメント
４畳半で、毎日ネットトレードをする生活を送る。
ちょうど誕生日にかかる頃、ＩＰＯのターボリナックスに勝負をかけていたが、誕生日の日にシステム障害。
売れているのかどうかがわからず、儲け損なったか？１億円突破か？の運命の時をドキュメント風に綴られています。
■第２章 貧乏でなんのとりえもない高卒フリーターが、”夢”をかなえるまで
親は「生活が苦しい」といい、ひろっぴは、大阪の工業高校を出て、鉄の工場で働くが、「貧乏のまま、人生終わるんか」という自問自答の末、働いて貯めた１００万円を元手に株式投資を始める。
ひろっぴ自身は、投資ではなく、会社に対する人々の期待や不安を買う、投機である短期売買を選択。
２００２年冬の相場でありながら、少しばかり株の才能があると目覚める。
２００３年には、仕手株で地獄に堕ちることもあったようですが、株で稼ぐしかないと気を引き締める。
スイングとデイトレを交えながら、稼いでいき４２型のプラズマテレビを購入。
２００４年には、新興株の方が手っ取り早く儲けることに気づく。
↑確かにそのような気がします。スイングなどの短期売買に集中するなら、ＪＱ、ヘラクレスの銘柄に投資した方がいいかも。
経験からか？地合いを極めることが大事だと！！
●取引依存症
・取引しないと落ち着かない
・週末はない方が良いと思う
・ＮＹ市場を見て夜更かし
・情報を求めてネットにはまる
・儲けていないのに「儲けた」という
・仲間に認められたいと必死
これらの項目に当てはまると、株中毒であると。
株中毒になると損をする。
相場にあまりのめり込まず、かといって離れすぎず、冷静な心を失わないことはとても重要！！
株の儲けから、２５０万円を親に渡す。
２００５年年末、２億円達成！
■第３章 ひろっぴ式の鉄則・凡人でも儲かるスウィング取引とはいったいなんぞや？
◇短期売買とは”地合い”を読む力なり！
「上昇率ランキング」からチャート分析、翌日も続く連チャン銘柄を見つけていく！
◇スウィング取引は日中、ぐうたらでも儲かりまっせ！
スウィンガーの売買基準は、あくまで日足チャート。
◇日足チャートの中には凡人でも稼げるお宝がザクザク！
急上昇トレンド入りの初動を狙うのがひろっぴ式
◇スウィンガーはトレンドに敏感であるべし！
「直近高値ブレイク」「もみ合い上放れ」型のチャート
参照）<儲かる!株の教科書>ケイ線・チャートの読み方・使い方
たった7日で株とチャートの達人になる!
株の週トレで10万円儲ける超シンプルな急騰銘柄発掘法―1年4か月で2億円稼いだ梶田式
テクニカル分析入門―株の売り時、買い時を知る
◇日足チャート１５０本ノックで銘柄間を養う！
その日の上昇率ランキングと出来高乖離率ランキングに載った上位銘柄の日足チャートを全部見て、銘柄勘を養う。
◇スウィング向きとデイトレ向き銘柄の違いはココ！
スウィング向き・・・いったん火がつくと一定期間、人気が続く新興株。
デイトレ向き・・・分足チャートを使った押し目買いの手法を使う。
◇短期売買とは、「もっと儲かりたい」という欲望との戦い！
損したときは冷静に損切りできる、勇気
儲かったときにはすぐに売らない、度胸
◇凡人でも簡単にマネできる日足チャートの極意
株価の”ぴょん跳ね”に注目！
■第４章 １日の儲けは５５４万円！ひろっぴトレード実況中継
ひろっぴ自身は、早漏トレードを嘆いていますが、それでも儲けを出すことが重要であると思うので、欲張りすぎないのが成功の秘訣のような。。
■第５章 「目指せ！１億円！！」ブログのひろっぴ名語録集！
