2023年の11月に購入していた本ですが「お金がありません17人のリアル貧困生活」を読みました。
購入した当時はお金を使わないようにするにはどうしたら良いかなと考えていたから購入していたんだと思います。
読み終えてみて改めて最近の物価高はもっと前から始まっていて生活が苦しくなっていたんだなあと思います。
本書の中で討論されていることでその当時では値上げをしていないのはお米だけと書かれていました。
それが昨年から大幅にお米が値上げしてしまって。
<PR>
やっぱり自分も思っていたことですが、コロナ禍で人生が狂ってきたようにも思えます。
結局医療従事者で働いているときに一番流行しているときには罹らず、最後の最後で罹ってしまって。
感染したら今でも5日間は休まないといけなくて社員であっても結構痛手です。
コロナ禍のときには求人なんてほとんどなく、派遣社員やパート社員の方が切られてしまうという事が薬剤師でも聞かれました。
本書の中でもコロナ禍から業績が悪化してリストラされる方もいらっしゃいました。
世の中ではもっといるはずで。
コロナ禍は今年に入ってからは落ち着いているように思えますが、それよりも今は物価高が生活を苦しめていることは間違いないです。
参議院選挙が近づいていますが、手取りを増やすことより稼いでいる企業がもっと正規雇用を増やしていくことが大事なように思います。
本書の中でも非正規雇用の方が多くて、それ故生活苦に陥っているというのが現状のような気がします。
皆さん社員になって安定した収入を望んでいます。
節約して少しでもお金を残していく方法は参考になりますし、自分も結構当てはまっているような感じもしました。
まあ無駄な買い物はやたらしている気がしたので、読んでから改めてお金をより使わないようにする工夫をしていこうと思います。
飲み会や人付き合いなどもコロナ禍からまったくと言っていいほどしなくなりました。
外でお酒を飲むことも夜の外食も。
そうしても近年どうも以前ほどお金が残らない。
やっぱり数年前から食料品も値上がり続けているからだと思います。
食事の回数を減らせば良いと思うのですが、今のところ健康的に過ごすためには1日3食食べている方が生活リズムが上手く行っているので続けていきたいところです。
ただ仕事にいかなくても良くなったらおそらく食べないと思います。
そしてお金を使わないと思います。
この先劇的に収入が増えることはないような気がするので、使う金額を減らすか他でもらう金額を増やすかのどちらかです。
あとは買い物をしないメンタルを築きあげていくしかないのかなと今は思っています。
![]() |
新品価格 |
「ワーキングプア(working poor)」とは、「働く貧困層」を意味する言葉です。正社員やフルタイムで働いているにもかかわらず、得られる収入が生活保護の水準以下で、生活の維持が困難な状態にある人々のことを指します。
明確な行政的定義はありませんが、日本では一般的に年収200万円以下が目安とされています。これは、生活保護の給与水準が年額約200万円とされているためです。
ワーキングプアの問題は、個人の努力だけでは解決できない社会全体の問題として認識されており、以下のような要因が挙げられます。
-
非正規雇用の増加と低賃金: バブル崩壊以降、日本では非正規雇用が増加し、正社員と比べて賃金が低く、賃上げが望めない状況がワーキングプアの主な原因とされています。
-
賃金水準の低下と物価高騰: 全体的な賃金水準が上がらない一方で、物価が高騰し続けることで、生活費を圧迫し、ワーキングプアに陥る人が増えています。
-
家庭環境や教育水準: 子育て世代やひとり親世帯、特にシングルマザーはワーキングプアに陥りやすい傾向があります。また、教育水準の低さがワーキングプアに繋がることも指摘されています。
-
年齢による就労機会の制約: 中高年になってから非正規雇用で働き続けざるを得ない「不本意非正規雇用労働者」もワーキングプアの対象となります。
日本におけるワーキングプアの現状としては、給与所得者のうち約2割、つまり5人に1人がワーキングプアに該当すると言われています。特に女性のワーキングプアの割合が高い傾向にあります。
この問題に対して、国や企業は「同一労働同一賃金」や「ワークシェアリング」といった取り組みや、子育て世代への教育支援、職業訓練などを通じた支援策を進めていますが、依然として大きな社会問題となっています。
<PR>