種々雑多な独り言

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休みに入ったら熱が出るので対処法を考えてみました

おそらく12月14日から急激にインフルエンザ感染症の患者さんが増えて、先週は発熱外来を受診するほとんどの人がインフルエンザ陽性

仕事納めの昨日も職場の人が2人インフルエンザに感染していて休み、自分も咳き込むのがひどくなって解熱剤を飲みながら仕事をしてどうにか仕事納めまでは持ちましたが、仕事が終わってから咳もひどくなって寒気もして熱も上がり出すという。

今年のお盆休みに入るときにもこれまでかかってこなかったコロナに感染してほとんどの病院がお休み。

今回も休みに入った途端に熱が上がってきたのでとりあえず熱を下げることだけを考えてコロナの時に購入しておいたアセトアミノフェンを1日3回飲んでおきました。

 

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まとめ買いしている方がお得だったのとコロナ感染の時にも結構な量を服用しました。

1錠にアセトアミノフェンが300mg含まれています。

体重10kgあたり100mg/回服用するのでコロナの時には高熱だったので1回に3錠服用していました。

今回の熱は、昨夜に37.6℃だったので2錠ずつ服用。

 

咳も続く咳ではなくて喉の腫れに起因する咳のような感じで、アセトアミノフェンには上気道炎にも適応があるので、最近は軽い咳の時にもアセトアミノフェンを飲むようにしています。

 

 

 

アセトアミノフェンと一緒に肩こりのために購入しておいた葛根湯も飲みました。

あまり風邪を引いたときには飲むことは少なかったのですが、意外と葛根湯を併せて飲んだからか咳もマシになって寝ているときの発汗はすごかったです。

 

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発汗のおかげで熱は1日で下がりました。

ただ、昼間には少し熱が上がってきたので、アセトアミノフェンと併せて続けて飲んでおきました。

 

◆インフルエンザ感染症に有効な漢方薬

インフルエンザ感染症に対する漢方薬は、症状や患者の体質に応じて選ばれます。漢方薬はウイルスそのものを直接攻撃するものではありませんが、症状の緩和や免疫力のサポートを目的として使用されることがあります。以下に代表的なものを挙げます。

 

1. 麻黄湯(まおうとう)
適応症状: 初期のインフルエンザや風邪症状(発熱、悪寒、筋肉痛、頭痛など)
特徴: 発汗を促し、熱を下げる効果があります。また、身体の気力を補い、ウイルスへの抵抗力を高めます。
注意点: 高血圧や心疾患のある方は慎重に使用する必要があります。

 

麻黄湯の服用は最大5日まで

備蓄していなかったのですが、おそらく葛根湯を使うよりももっと発汗してスッキリしたかもしれません。

 

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2. 葛根湯(かっこんとう)
適応症状: 初期の風邪症状(悪寒、発熱、頭痛、肩こりなど)
特徴: 体を温め、発汗を促すことで、初期段階の症状を和らげます。比較的軽度の症状に適しています。
注意点: 症状が進行した場合には効果が弱いことがあります。

 

3. 小柴胡湯(しょうさいことう)
適応症状: インフルエンザの回復期や、発熱が持続している場合
特徴: 炎症を抑え、免疫バランスを調整する作用があります。疲労感や食欲不振にも有効です。
注意点: インターフェロン治療中の患者には慎重に使用する必要があります。

 

4. 銀翹散(ぎんぎょうさん)
適応症状: 咽頭痛、発熱、喉の腫れなど
特徴: 風熱(体の熱がこもる状態)を取り除く作用があり、喉の炎症を抑える効果があります。
注意点: 初期の症状に特に効果的です。

 

扁桃腺がよく腫れるので、以前は銀翹散を常備していました。

これを見てから構成生薬を調べて、昨夜の症状の時に有効だと思ったので、出かけたついでに購入しておきました。

 

銀翹散(ぎんぎょうさん)は、主に風熱症状(発熱、喉の腫れ、咽頭痛など)を緩和する漢方薬で、以下の生薬から構成されています。

 

銀翹散の構成生薬(10種類)
1. 金銀花(きんぎんか)  
   - 抗炎症作用、解熱作用  
   - 風熱を取り除き、喉の痛みや腫れを和らげます。

2. 連翹(れんぎょう)  
   - 抗炎症作用、解毒作用  
   - 体内の毒素を排出し、感染症を緩和します。

3. 薄荷(はっか)  
   - 発汗促進、鎮静作用  
   - 喉の不快感を取り除き、呼吸を楽にします。

4. 牛蒡子(ごぼうし)  
   - 抗炎症作用、解熱作用  
   - 喉の腫れや痛みを和らげます。

5. 桔梗(ききょう)  
   - 鎮咳去痰作用  
   - 喉の痛みを緩和し、痰を出しやすくします。

6. 荊芥(けいがい)  
   - 発汗促進、解熱作用  
   - 初期の風熱症状を抑えます。

7. 甘草(かんぞう)  
   - 抗炎症作用、緩和作用  
   - 喉の炎症を抑え、他の生薬の調和を図ります。

8. 竹葉(ちくよう)、タンチクヨウ  
   - 清熱作用、解毒作用  
   - 高熱を抑え、体内の熱を冷まします。

9. 蘆根(ろこん)  
   - 利尿作用、解熱作用  
   - 熱を下げ、喉の渇きを癒します。

10. 豆豉(とうし)、タンズシ  
    - 発汗促進、解熱作用  
    - 初期の熱症状を和らげます。

 

銀翹散は「清熱解毒剤」に分類され、特に風熱による感染症に対して効果的です。  
以下のような働きをします:
- 体内の余分な熱を取り除く(清熱作用)  
- 炎症を抑え、喉や上気道の不快感を和らげる(抗炎症作用)  
- 症状を早期に改善するため、発熱や咽頭痛が現れた初期に使用されることが多いです。

 

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パッケージの効能には咳とも書かれていたので、今回のような上気道から来る咳には併せて服用しようと思います。

 

5. 柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)
適応症状: 発熱、寒気、倦怠感がある場合
特徴: 体内の炎症を和らげ、発汗を促す効果があります。体力が中程度の人に適しています。

 

漢方薬の使用に関する注意点
1. 体質や症状に合わせて選ぶ  
   漢方薬は患者の「証」(体質や症状のパターン)に基づいて選ばれるため、自己判断で服用するのではなく、漢方に詳しい医師や薬剤師に相談してください。

2. 即効性の限界
   漢方薬は症状の進行を遅らせたり、緩和する効果は期待できますが、インフルエンザの重症化を防ぐためには、抗ウイルス薬(例:タミフル、リレンザ)を併用することが推奨されます。

3. 副作用への注意  
   自然由来の成分とはいえ、過剰摂取や不適切な使用は副作用を引き起こす可能性があります。

4. 医療機関を受診する重要性  
   インフルエンザの重症化を防ぐためには、適切な診断と治療が必要です。特に高齢者や基礎疾患を持つ方、小児は慎重に対応するべきです。

 

まとめ
インフルエンザの症状に適した漢方薬は多くありますが、根本的な治療ではなく、補助的な役割を果たします。効果的な使用のためには、専門家の指導を受けながら、自分の症状や体質に合ったものを選ぶことが重要です。

 

咳が出てくる前は喉の痛みも感じていたので、これも常備しているトラネキサム酸を服用していました。

 

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おそらく周りの状況から考えてインフルエンザに感染しているようにも思えるのですが、病院も休みだし、特にインフルエンザで仕事が休めるわけでもないので市販の薬で体調がよくなればそれで良しとします。

ただ家に引きこもっておきますが。

今は熱も下がってきたのですが、鼻水が止まらなくなってきました。

 

高熱で起き上がれないくらいだったら救急に行くべきだと思いますが、動けるくらいなら市販の薬で休みのうちに乗り切ってください。

自分が子どもの頃にはインフルエンザの薬はなくて、それでも対処できているので汗を出して熱を下げることを最初に行ってください。

 

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