円安が進んでいるということはニュースで耳にしていたけれど、それほど実生活には何も関係ないかなと思って過ごしていましたが、この前にFIREの本を読んだときに米国株の事を調べているときに、急に思い出したことがありました。
それは、2001年に初めて海外に行くことがあって、その時に両替してあった米ドル札と硬貨をずっと取ってあったことを思い出しました。
また機会があれば使うこともあるかなと思って取っておいたのですが、この円安の状況がこの先いつまで続くのかはわからないし、さすがに手数料を差し引いても当時の価格に比べたら差益が出るはずだなあと思って、両替することを検討し始めました。
銀行に持っていって両替してもらうのが普通だと思っていたけれど、色々調べてみると札しか両替ができないところが多くて。
ましてそれほど大金を所有しているわけでもなかったので、手数料を抑えて良い方法はないかと調べました。
すると札も硬貨も簡単に両替機で両替できるところを発見しました。
それが、Pocket Changeという両替機。
設置場所は当然空港に行けばあるのですが、空港に行く用事は今のところなく。まして引越してからは空港が遠くなったので、交通費を使ってまで行くのは気が引けました。
だから仕事帰りに立ち寄れるところを見つけて行くことにしました。
梅田のドンキホーテにあったので、いざ行ってみるとなかなか見つけにくいところにあったけれど、まったく混んでおらずスムースに両替をすることができました。
ただ、この両替機で交換できるのは、交通系電子マネー、楽天Edy、アマゾンギフト券、WAON、nanaco、JCBプレモデジタルといった電子マネーに交換できるだけです。
自分は楽天Edyはほとんど使ってはいないですが、カードに残高が500円あったので、それに追加して買い物に利用しようと楽天Edyに交換しました。
ただ、理由はよくわからなかったのですが、硬貨を先に入れて交換するとその後紙幣は受け付けなくて。。
まあとりあえず、その時は硬貨だけを楽天Edyに交換して、1084円分チャージしておきました。
数日後に気づいたら、カバンの中に1枚だけ硬貨が落ちていたけど。
さすがに1枚だけを両替に行くことはしませんでしたが、40ドル分の紙幣を両替する方法を探さないといけなくなりました。
次に探して見つけたのが、ファミマの自動外貨両替機。
東京と京都と大阪にしか設置されていないのですが、仕事帰りに行けるところにあったので、とりあえず紙幣の両替を早めにしておくことにしました。
ファミマの自動外貨両替機は紙幣しか両替はできません。
難波のファミマに行ってみたのですが、なかなか狭いファミマ。
簡単に見つけることができたけれど、また今回も両替できなかったらどうしようかなという不安はありましたが、スムースに入っていってくれて、レートも1ドル=121.75円で両替できました。
こちらは日本円で両替できるので、そのままお金を受け取って一安心。
銀行のように待ち時間もなく、簡単便利に外貨を両替できて、20年来持ち続けてきた米ドルを両替することができました。
2001年の頃のレートははっきりとは覚えていないのですが、恐らく109円くらいだったような気がします。
まあ120円ではなかったと思うので、差益を得ていると思っています。
ふとした時に思い出して、踏ん切りがついて良かったです。
都会に帰ってきたことで行動に移せたのもありますが、色々調べてみると世の中便利なものがあるもんだと。
もし少額でも余った外貨があれば、自動両替機を使って両替しておくことをオススメします。