最近になってフルーツを自分で買って食べるようになったけれど、カットパインを食べようと思ったのは初めてかも。
食べてみようかなと思ったのは、いぼ痔になってしまって痔の薬を見ているときに昔からある医薬品で、ヘモナーゼ配合錠というものがあって、その中の成分がブロメラインという酵素。
その成分を調べているとパイナップルに含まれている酵素だというのを知って、売っていればカットパインを食べてみようかなと思って。
まあこれを食べるときにはもう痛みも腫れも治まっていたんですが、先日作った牛すじ煮込みカレーを作りすぎて食べ過ぎたので、生パインを食べて消化を促そうかなと思って食べました。
ついでにパイナップルについて調べておきました。
パイナップルは、肉料理など、脂っこい食材の消化を促すパイナップル。夏場などに食欲が落ちたとき、体が重く、むくみがちの時に二日酔い予防におすすめです。
パイナップルを食べると口の中がピリピリをすることがありますが、これはたんぱく質分解酵素のプロメリン(ブロメライン)が含まれているからです。消化を促進する効果があるとされているほか、肉を柔らかくする作用もあります。
・プロメリン
タンパク質の消化酵素であり、60℃以上の熱に弱く、強い酸やアルコールにも弱いです。タンパク質の消化を促進し、消炎作用やむくみの解消などの効能もあります。バナナやパイナップルに多く含まれます。
腸内の老廃物を分解して消化を促進し、腸内ガスの発生を抑える作用もあります。
・クエン酸
パイナップルの有機酸の85%はクエン酸で、それは乳酸の蓄積を抑制して疲労回復に役立ちます。また、その抗酸化作用により美肌効果も発揮し、さらにクエン酸はカルシウムの吸収を促進し、骨粗鬆症の防止にも役立ちます。
<東洋医学的効能>
生津止渇・・・唾液の分泌を促進してのどの渇きを解消する。
健脾消食・・・胃腸の機能をよくし、消化を助ける。
利尿除湿・・・利尿効果があり、余分な水分(湿邪)を除く。
<現代の研究より>
疲労回復作用・・・クエン酸が含まれているため、抗酸化作用があり、ビタミンCと協力し合い、疲労回復作用を発揮する。
消化の促進作用・・・プロメリンというタンパク質を消化する酵素が含まれ、クエン酸とともに消化を促進する。
パイナップルはうるおいの性質を持ち、消化を促進する効能があり、腸内の有害物質の分解作用もあります。消化不良のある「食積痰湿」の方には非常に良いですが、その酸味などの刺激によって胃腸が不調になりやすいので、胃腸が弱い「気血両虚」の方や「陽虚」の方は控えめに。また利尿作用があり、腎炎初期に効果があるといわれています。
健康診断の結果は良かったけれど、歳をとってくると色々と症状は出てくるもので。
いぼ痔(痔核)になっていることに気づいてから、少し悪化してきてかなり痛みと腫れを伴いました。
昨年も思い起こせば同じところが腫れていたような気もする。薬を使わずに治ったから今回もほっておいたけれど、ひどくなってきたので市販の飲み薬と塗り薬で改善しました。
使った薬は、
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飲み薬だけど飲み込む薬ではなくて、舌の下で溶かす舌下錠。
この成分は、腫れは血液の流れが悪くなって硬く腫れになっているのを改善していく薬。
飲み薬だけで治ってくれたら良かったけれど、結局塗り薬が効いたような感じ。
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腫れがある痔には、この二つを使えば、2,3日で治りました。
冬の寒い時期に2年続けてなった気がするので、冷えによる血液循環を悪くしないようにこれからは気をつけていこうと思います。