ライターの仕事をしているわけではなく、在宅勤務になった訳でもなく、PCゲームをしている訳でもないのですが、ある時にメカニカルキーボードを試してみようと思ったときから、急にお気に入りのキーボード選びが始まりました。
メカニカルキーボードを使うまでは安物のキーボードで良いと思っていましたが、いざ使ってみたら、入力するのが楽しくなるような感覚が出てきました。
子供の頃からお気に入りの文房具を探すのが好きで、小学2年生の頃から鉛筆は使わずに、自分のお気に入りのシャープペンシルを使っていました。絵を描くときに鉛筆が必要で持って来ずに怒られた経験もあるくらいです。
自分に合ったキーボードを探すようになって思ったことは、文字を書くときにはお気に入りの文房具をよく文房具屋に探しに行っていたことを思い出しました。大人になっても文房具屋さんにはよく行って長居していたこともあります。
パソコンで文字を入力することが多くなった今では、PCキーボードを選ぶのは、お気に入りの文房具を選ぶことと同じだと思いました。
文房具も色んなメーカーからインクの違いや形状の違いがあったりして、自分のお気に入りを探す楽しみもあります。
PCキーボードも色々調べていくうちに色んなタイプのものがあることを知り、一番自分に合って長く付き合えるものを探していこうと思うようになりました。
探す目的は、家での作業で文字を入力することです。
初めてメカニカルキーボードを購入したのは、ロジクールG413eSV。
これは、メカニカルゲーミングキーボードとなっていて、PCゲームをするときでも使える。
実際には、普通に文字入力しているときでもいい感触を得たので、ここからメカニカルキーボードに興味を持ちだしました。
特に、打鍵音と打鍵感を重視してキーボード選びをするようになりました。
ロジクールG413eSVは、ROMER-Gというロジクール製の軸が使われていて、ほぼ茶軸であって、音はそこそこする。キーボードを打つたびにアルミの反響音がするのが特徴。
見た目がかっこよかったので購入したのもあります。
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Logicool G ゲーミングキーボード G413rSV シルバー メカニカルキーボード タクタイル 日本語配列 USBパススルー G413 国内正規品 2年間メーカー保証 新品価格 |
特に問題なく使っていたのですが、また違った感覚のものを探してみたいと思うようになり、家電量販店のサイトでメカニカルキーボードを見ていると新発売になるメカニカルキーボードを見つけてしまい、気になって購入してみることにしました。
ダイヤテック Majestouch 2SS Edition Tenkeyless MXスピードシルバー軸
2021年1月14日に発売で、テンキーがあるものを購入しようと思っていたのですが発売日と同時にお取り寄せになってしまって、予約しておけばよかったかなと思いながら、テンキーレスのものだけが残っていたので購入してみました。
購入してすぐに売り切れになってしまったものです。
MXスピードシルバー軸は、キーが反応するまでの押し込みが浅い(他のものが2.0mm押し込むのに対して、1.2mmで反応する)というのが特徴。
それで早く反応するから文字を入力するのが早くならないかなあと思ったんです。
実際に使ってみた印象は、反応が速すぎて、誤入力が頻発するという事になりました。
これを使って気付いたことは、適度に反発があって入力感があるものを好むことに気付きました。
そしてようやくですが、実際にキーボードを触りに行ってみて、軸の違いを比べにいこうと思いました。
コロナ禍で緊急事態宣言が出ていたこともありますが、実際に触ってみて買わないといけないなあと。
そして家電量販店でいろいろ触ってみたら、一番自分に合っていると思ったキーボードがありました。
それが、ARCHISS アーキス MaestroFL メカニカル フルキーボード 日本語JIS配列 黒ボディ・グレーキーキャップモデル CHERRY MX クリア軸でした。
キーがしっかりしていて、一番自分の手になじむ感じで打ちやすいと思いました。
ただ商品が売り切れで、ネットでもどこにもおいてありませんでした。
家に帰ってクリア軸について調べてみたら、押下圧が65gとなっていて静音性は茶軸と同じ。
展示品を触っていても反発が心地よかったので、やっぱり自分には反発が強いものを好むと思いました。
とはいえ購入できないのは残念でしたが、家電量販店には元々目星を付けていたキーボードがあったので、それも実際に触ってみて購入。
それが、R2-JP4-BK 東プレ RealForce R2 [リアルフォース 日本語108配列 静電容量無接点方式 かな表記なし]
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R2-JP4-BK 東プレ RealForce R2 リアルフォース 日本語108配列 静電容量無接点方式 かな表記なし(ブラック) 価格:17,470円 |
東プレさんのキーボードは昔から高価なキーボードとして知っていました。色々調べていく中で非常に評価が高く、素晴らしいものなんだと思って実際に見て触ってみたところ、高級感があってやっぱり良いもんだなと思いました。
展示品は発売されてから時間が経っていたこともあって、かなり反発が小さくなっていたようにも思えたけれど、実際に今1ヶ月ほど使っていますが、反発も45gあり、適度に打鍵音があります。
しばらくは、これを使っていこうと思いました。
以前ならキーボードにこんな高いものはいらないと思っていましたが、文房具で考えてみたら一時期、万年筆に興味を持って使うようになったのですが、それに比べたら実は安いものです。
青軸がずっと気になっていて展示品を触ってみたのですが、思った以上に音が大きい。打鍵感は好きなので、安く売られているもので興味本位でいつか使ってみようかなとは思っています。
あとは、アーキスのキーボードが気になるので、新しいものが発売されたら注目しておこうかなと思います。
軸でいうと、黒軸のものも相性が良いように思うので、良さそうなものがあれば一度試してみたいと思っています。