パソコンの購入前に一度読んでおこうかなと思っていた自作PCの書籍。
今は、自作していこうとは思っていなかったけど、BTOパソコンでカスタマイズするときに、それぞれのパーツの役割を知っておいたら、どこにお金をかけたら良いのかがわかるかなと思って、買う前に読むつもりだったけど、結局、パソコンを購入してから、本を読んでみました。
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PCパーツは、新しいものがどんどん発売されていくので、自分がもしパソコンを自作するときには、ここに載っているパーツは、過去のものになるけれど、どういう仕組みで作っていくという点は、あまり変わらないであろうと思い、とりあえず読んでみた。
パソコンの自作の流れが大きい絵で描かれていて、適合するパーツをすべて集めてから作るなら、見ているだけでは簡単に思える。
パーツの組み立ても、恐らく規格などが統一されたりして、組みやすくなっているんだと思う。
組み立てに必要な工具類も載っていて、参考になりました。
基本的には、プラスドライバーと精密ドライバーの2本だけ。
時には長さが違うものが必要になるとのこと。
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この時期は、静電気が発生しやすいから、こういうのも必要だと思います。
以前にメモリの増設をするときには、結構この静電気の除去に神経を使いました。
ただ繊維が、CPUやCPUソケットのピンに引っかかる危険があるので、CPUの取り付け作業の時には使わない方が良いとのこと。
組み立てて動かなかったらショックが大きいですし、こういうところが初心者が取り組みにくいです。
最初は、安価なものからチャレンジしていくのが良いかなと思っています。
BTOパソコンのカスタマイズをする時に、チップセットというのが、色々商品によって違っていて、この意味がよくわからなかった。
恐らく数値が大きい方が良いものなんだろうと思って、400番台よりは500番台が付いているものを選びました。
チップセットとは、CPUと各種インターフェイスやストレージとのデータの橋渡し役となるパーツ。
マザーボードに備え付けのパーツなので基本的に交換できない。
このチップセットによって装着できるパーツの種類が決まるため、マザーボードの性能はチップセットで決まるといっても過言ではない。
今回購入した、AMDシリーズだと、X570とX470というチップセットがあり、これほど重要なものとは知らなかったけれど、X570チップセットが載っているものを選ぶようにしていました。
チップセットによって、対応メモリも違うし、最大メモリ容量も異なるので、大きい数字のものを選んでおいて良かった。
パソコン工房さんであらかじめ、AMD X570チップセットが導入されていたものを選んでいました。
BTOパソコンのメーカーによっては、組み込まれているチップセットが大きく表示されているところもあり、選ぶときの参考にする必要がありそうです。
自分の中でパソコンを自作するっていうのは、ケースをとりあえず買って、一つずつパーツを買って、徐々に組み立てていくものだと思っていたのですが、今回本を読んでみて、適合するパーツを現時点で揃えて、一気に組み立てるものだと知りました。
昔のイメージだとハンダゴテを使って、回線をつないでいかないといけないようなイメージもありましたが、適合するソケットやプラグをつないでいくだけみたいです。
思っていたよりは、簡単そうな感じです。
次回の買い換えくらいには、少し検討してみようと思います。