2週間くらい前に寝苦しくて、寝違えたと思われる腰痛が起こりました。湿気がひどくて1回眠れなくて朝まで起きていたこともあり、翌日から扇風機を1晩中かけて寝るようにしていました。
それでも寝苦しかったのと寝相が悪くきついパンツをはいていたのも相まって、かなりひねったような痛みが腰から背中にかけて朝起きると痛みが走り、起き上がることもままならないくらいになりました。時間をかけてゆっくり起きても腰を曲げるのが辛く。
朝の時間をかなり無駄に使っていました。
夜寝るときは暑くても、朝方はかなり冷え込んでいた日もあって、それも原因の一つだろうと思い、とりあえず、家に残っていた体も温め、腰痛にも効果のある牛車腎気丸を試してみました。
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通常は腎虚に用いる漢方薬ですが、他に良いのがストックしていなくて、四肢の冷えから来ていると思っていたので、朝の腰痛は軽減されました。しかしながら、ストックしている分を飲み干したので、少しまた朝起きると力が入らないというか力を入れると痛みが出るような感じになったので、出かけたついでに疎経活血湯を買いに行きました。
この漢方薬は、整形外科でもよく用いられ、腰痛、筋肉痛、神経痛、関節痛に効果があります。
朝方の冷えで起きているので、血液の循環も悪くなっているんだろうなあと思い、最初からこの薬を飲もうと思ったけれど、ストックもなく、引きこもりだったので、少し処置が遅れてしまいました。
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以前に味がめちゃくちゃまずいということで、サンプルを貰って痛みが出たときに飲んだことがあったのですが、独特のニオイがあります。
ホントは食前に服用ですが、やっぱりまずいので、食後に服用していましたが、朝の腰痛はマシになってきました。
以前から、寝入るときにだけ扇風機の風を浴びていたのですが、寝苦しいのが嫌で朝まで付けていたのが良くなかったと思います。
寝ている間というのは、体温が下がっていくので、朝方気温が低いとより悪影響を及ぼしてしまいます。
気温は上がっていても体は冷えているので、動かすときには急な動きは良くないと思います。
それでふと「養生訓」を見ていたら、「風を浴びて寝てはいけない」となっていました。
夏であっても寝ている間に体を冷やすことが良くないという理由です。
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これからがより暑くなってきますが、冷房などで体を冷やさないように注意していく必要があります。それに伴って胃腸の働きが良くなくなったり、体調を崩すことにつながると思いますので、寝ている間は足腰を冷やさないようにして下さい。